柚子を通して感じる季節の移ろい

 柚子は夏を知らせるように花を咲かせ実がつき始めます。青くてゴルフボール位になったら幾つか拝借。

 青い柚子は、熟した黄色い柚子とはひと味違うフレッシュで爽やかな香りがしますよね!

 わたしの住む所では夏になると、はぐら瓜の漬物を作ります。青々と塩漬けになった瓜に、青い柚子の皮をガリガリとすりおろし、刻んだ青唐辛子を薬味に加えたお醤油にちょんちょんとつけて食べると

 「ん〜〜!」

 とっても美味しい夏の味です。

 青い柚子は、酢の物に加えたり、巻き寿司の具に加えたり、お味噌汁に、冷奴にと大活躍。

 それから、必ず柚子こしょうも作ります。作り方はとても簡単。皮をむき、汁を搾り、青唐辛子と塩と合わせてフードプロセッサーでガーッ、で出来上がり!

 小分けして冷凍します。使いたい時に解凍すれば、一年中青々と薫り高い柚子こしょうが楽しめますよ!

 秋が過ぎ寒くなってくると実はふくふくと丸くなり黄色く色づきます。時々1つ、2つと採ってきては刻んで煮物などにあしらって香りと季節感を楽しみます。

 使いたい時に徒歩数分、手を伸ばせば採れたて新鮮なものが手に入るなんて、とても贅沢ですね笑

 でも、いつまでも実らせておくわけにはいかないので、頃合いを見て収穫します。ハシゴと高枝切りバサミを使って夫が実を採り、わたしが地面で受け取ります。

 子供達が小さい頃は

 「お父さん、こっちこっち〜」

 「お父さ〜ん、今度はこっちにも〜」

 なんてキャッキャ言いながら賑やかに親子で柚子狩りをしたものですが、今は夫婦の共同作業。

 夫 「はい」

 私 「はい」

 と繰り返しながら静かに収穫します笑

こんなふうに保存しています

 柚子もそんなに日持ちはしませんので、冬至のお風呂用と幾つかを残して、保存のため処理をします。保存方法はつぎのようなラインナップです。

  1. 皮をむき、小分けして皮だけ冷凍保存
  2. 汁を搾り、塩を加え、柚子酢にして冷蔵保存
  3. 刻んで砂糖と煮てジャムにして冷凍保存
  4. 刻んで砂糖と混ぜ、砂糖漬けにして冷凍保存
柚子の皮はこんな感じです。ストローで空気を抜いていますよ。
柚子の皮はこんな感じです。ストローで空気を抜いていますよ。

 1は使いたい時に取り出し、凍ったまま刻んで使います。

 2は、酢の物、ドレッシング、酢飯の合わせ酢を作る時などに使います。作り方は、柚子の果汁100CCに対して塩を5〜10g加えるだけ。塩を多めに加えると、冷暗所であれば常温でも保存可能と何かで読みましたが、わたしはなんとなく不安なので冷蔵保存しています。塩が入っていますので、調味する際には塩加減を調整します。

 3は、お菓子作りに使ったり、ヨーグルトに加えたり、お醤油と合わせてお肉を焼く時のたれに使ったりします。初回記事でご紹介した、スペアリブのたれのマーマレードのかわりに使う感じです。ジャムはカチコチに凍らないので、すぐ使いたい時にも扱いやすいです。

 4は、お湯で割って柚子茶として飲む事が多いです。ここに生姜のすりおろしを少し加えるとポカポカ温まります。

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