【世界の喫茶文化】ベトナムの香り高いお茶。ロータスティー

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2020/03/14 09:00

ベトナムでは王族のお茶とされていた「ロータスティー」。上品な香りが特徴です。書籍『暮らしの図鑑 お茶の時間』から。

ベトナムの伝統茶

 ロータスティーとは、その名の通り植物の蓮を使ったお茶です。花を使ったもの、葉を使ったもの、実の芯の部分を使ったものがありますが、ここでは花を使ったお茶について紹介します。

 ベトナムで古くから楽しまれてきたのは、緑茶に蓮の花で香りづけしたお茶。上品な香りが特徴で、ベトナムのお土産としても知られています。

 1gのお茶に香りづけするためには、1本分のおしべが必要。わずかしか採取できないおしべを使うため、ベトナムでは王族のお茶とされていたとか。現在でも人工の香料を使わないものは高級品となっています。

 

 

出典:『暮らしの図鑑 お茶の時間 楽しむ工夫×世界のお茶100×基礎知識』翔泳社刊行 暮らしの図鑑編集部 編 より