冬のおもてなしに! 牡蠣のオイル漬け

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2018/01/31 12:00

寒~い季節に美味しいものといえば、牡蠣! 生でもよし、火を通してもよし、お酒にも合う素敵な食べ物です。しかも、フライパンひとつでカンタンにおもてなし料理も作れちゃうんです。

冬といえば、これです!

 今年は厳冬という触れ込みもあり、11月からぐっと冷え、早い時期から冬本番の様相です。

 そんな冬に向けてたっぷりと太って旨味を増していくのが、牡蠣です。

 プリップリの生牡蠣はもちろん、土手鍋、牡蠣の炊き込みご飯、焼き牡蠣……牡蠣を使った料理はたくさんあります。

 その中でも今回はおもてなしにもぴったりな、牡蠣のオイル漬けをご紹介します。

 できたてを食べても美味しいですし、時間を置いて寝かせても美味しい。そして保存も可能ですし、残ったオイルはパスタや他の料理にも使えます。「自宅で牡蠣のオイル漬け? 大変じゃない?」といわれることも多いのですが、実はフライパンひとつでかんたんに作ることができるのです。

 この冬に試してみてはいかがでしょうか?

 何度か過去の記事の中で私の出身は三陸ということを書いていますが、地元は岩手県の陸前高田市です。三陸の牡蠣、中でも陸前高田の広田湾の牡蠣は築地でも高値で取り引きされるブランド牡蠣なんです。元々は気仙沼や大船渡に挟まれホタテや牡蠣の養殖をはじめとする海産物を名産とする地域ですが、2011年の東日本大震災では、壊滅的な被害を受けた所でもあります。

 牡蠣が大きくなるには、数年を要します。震災後も続く余震で海中の養殖棚が壊れたり、台風の被害などもありましたが、地元の牡蠣養殖の方々の努力により、陸前高田の牡蠣も復活してきています。

 特に今シーズンは、早い時期から大粒の立派な牡蠣が出ているようです。

 今回は、そんな地元の広田漁協の通販で、牡蠣を取り寄せて家で牡蠣祭りをしたので、牡蠣の下処理なども合わせて作り方をご紹介しますね!

知っておきたい、牡蠣のこと、下処理のこと

 バーン!

 これが届いた牡蠣です! 大きい!

 殻付きのものは生食用に、剥き牡蠣は加熱用でオーダーしたものです。

 ところで、よくスーパーでも「生食用」「加熱用」と分類されている牡蠣、違いはおわかりですか?

 剥き牡蠣の状態で売られている場合、「生食用」と「加熱用」はラベルの文字以外一緒のようにも見えます。でも、ぜんぜん違うんですよ。

 生食用は保健所の指定した海域で育ったという前提条件があります。さらに、牡蠣はプランクトンなどを栄養源としていて同時に様々な雑菌なども食べているため、老廃物や菌を水槽で数日吐き出す減菌処理をしたものが生食用の牡蠣なんです。

 加熱用のものは減菌処理をしていないため、牡蠣の味が濃いともいわれます。そのかわりしっかりと加熱しないといけません。

 そうした違いがあるので、食べ方に合わせて「生食用」「加熱用」を使うのが良いのです。今回オイル漬けに使用したのは、もちろん「加熱用」になります。

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