パンのお供を紹介していくこの連載、第2回目は「お酒に合う」がテーマです。
紹介するのは、こちらの「サーモン塩辛」。編集部が個人的に猛プッシュしたい一品でもあります。

脂ののったアトランティックサーモンを塩麹につけて熟成させ作られているこちらは、塩辛特有の強い塩味に、塩麴からくる甘みが加わっているのが特徴的。
サーモンの脂と塩漬けのいくらの旨味も相まって、やめられない止まらない、危険なおいしさです。

そのまま食べてお酒のおつまみにしても、温かいご飯にのせてももちろんおいしいのですが……。ぜひ試していただきたいのが、バゲットにのせてオリーブオイルを少しかけ、タルティーヌのようにして食べる方法。
味噌もチーズも発酵もの同士でパンによく合いますが、このサーモン塩辛も例外ではありません! 白ワインや日本酒と一緒にいただくのがおすすめです。

今回あわせたバゲットは、パンデフィロゾフの「バゲット・オリゼー」。コシヒカリの米麹を使って作られており、生地の旨味がとっても強いんです。
パンにも塩辛にも麹が使われており、アミノ酸の相乗効果で相性抜群。口に入れると、サーモンの塩辛とバゲットで「俺が強い!」と勝負を始めるような、旨味の果し合いを味わっているような感覚になります。
そもそもサーモンの塩辛って見かけたことない方が多いかもしれませんが、ネットでも購入できるようです(今回はAKOMEYAさんで購入しました)。
最近テレビ番組でよく紹介されていて、人気が出ているようなので、お店やネットで見かけたらマスト・バイのお供です。
みんなの暮らし日記編集部[著]