お菓子教室を主宰する森映子さん。年末年始の持ち寄りパーティにピッタリのスイーツと、2018年ブレイクしそうな!? 注目スイーツを教えてくれました。

2017年は「柄」でした!

 みなさんこんにちは。

 神戸在住、フードコーディネーターの森映子です。

 毎年12月に発表される「今年の漢字」。

 その年の世相を表す一字ですが2017年は「北」でしたね。

 私にとっての一文字は「柄」です!

 このコラム連載の第一回目で詳しく書いている「#柄トースト」。

 食パンにジャムやクリームを使ってお絵かきしただけで劇的に生活やお仕事が変わりました。

 今回のコラムは「情熱大陸」のBGMを流しながら(各自みなさんでお願い)綴りたいと思います。

 ちゃんとスイーツレシピもご紹介しますので何卒最後までお読みください。

 チャンネルはそのままで。

 2017年もいろんな食べ物が流行りましたね。

 その中でもやはり「トーストアート」。

 私がインスタグラムで投稿している柄トーストは大きなくくりでこの分野に入ります。

 広く一般的に朝ごはんとして食べられている食パンを使うことで、より多くの方の目に留まったんだと思います。

 海外メディアにもたくさん取り上げていただきました。

 インスタグラムつながりでお仕事もたくさん舞い込んできましたよ!

コーヒー柄
コーヒー柄

 フルーツから始まった柄も今では多種多様。

 食パンの種類や形を変えたりして……数えてみたら、ただ今、80パターン!

 よくやった自分。

 先日は関西圏では有名な朝の情報番組からも取材を受けてなんとテレビにまで出てしまいました。

 何が起こるかわからないから人生って楽しい。

雪だるま柄
雪だるま柄

 行事ごとや季節感も取り入れています。

 「雪だるま柄トースト」。

 ベースのサワークリームを使って雪だるまの形に絞り、上からたっぷりの粉砂糖を振りかけてチョコペンで目と口を描いたら完成。

 雪の立体感が出て本物のパウダースノーみたいになりました。

 ところでネタは尽きないの? ってよく聞かれます。

 正直尽きてきました。

 ところが日々の生活やご飯の支度の中でフッと柄を思いついたりして、

 翌朝また食パンに腰をかがめてチマチマとお絵かきしてるということは……やっぱり「好き」なんですね。柄トーストが。

 でもね。実はわたくし不器用なんです。

 お菓子教室やトーストアートをしているからさぞや手先が器用、と人様に思われるんですが本当はパンツのゴムすらまともに入れることのできないダメ女なのです。

 裁縫なんて一番苦手。

 ボタン付けをすれば針で指を刺さないことはない、ミシンを触ればなぜか太い針が折れる、

 挙句、娘のダンスの衣装を仕方なく作らなければいけない場面で

 ズボンの足が出るところ(裾)を縫い付けてしまうという伝説も作ったほど。

 なんせ細かいことが苦手なのです。

 あっ!アイシングクッキーも習おうとして2回で辞めたわ……。

 これはもうブームが過ぎ去ろうが何だろうが「好きこそものの上手なれ」の精神で細々と続けていくしかない!

 あと300柄ほど頑張って「日めくり」にして販売なんてどうかしら?

 では本題です。(まだ入ってなかったのね)

 2017年はいろんなインスタ映えスイーツも流行りましたね。

 中でもいろんなビスケットをのせたブラウニーは、混ぜて→のっけて→焼きっぱなしの簡単さがウケて、SNSでブレイクしました。

持ち寄りに最適なケーキをご紹介!

 ではここで、コホン。

 一応本業はお菓子教室主宰が肩書ですので

 年末年始のティータイムや持ち寄りに最適な、レアチーズケーキのレシピをご紹介!

 昔からある「たべっ子どうぶつビスケット」をのせるとかなり可愛くなります。

 そうそう、レアチーズケーキはグラハムクラッカーなどを砕いて敷き詰め、土台にすると美味しいのですが

 グラハムクラッカーなんてどこで買えるねん!ってツッコミたくなる方に嬉しい材料をご紹介。

ココナツサブレ
ココナッツサブレ

 こちら、多くのスーパーで売られていると思います。

 サクサクでお味も良いので土台に使うには最適!

 ベイクドチーズケーキやムースケーキなどいろんなケーキに使えるので覚えておいてくださいね。

 できあがったケーキをどうやったらキレイにカットできるか、コツもお伝えします。

 みんなで作ってインスタ映え写真を撮ってみませんか?

ビスケットをのせたレアチーズケーキ

(18㎝の底をはずせる丸型一台分)

【材料】 
・底生地
ココナツサブレ・・・10枚ほど
バター・・・40g

・レアチーズ生地
クリームチーズ・・・200g
グラニュー糖・・・70g
牛乳・・・40cc
板ゼラチン・・・7g
水(ゼラチン用)・・・大さじ2杯
生クリーム・・・150cc

・トッピング
たべっ子どうぶつビスケット・・・お好みの枚数

【準備】
・ボールにクリームチーズを入れて常温にもどす
・バターは電子レンジで溶かす
・板ゼラチンはたっぷりの冷水(分量外)につけてふやかす
・焼くまでにオーブンを温める

【作り方】
①底生地を作る
ココナツサブレをビニールに入れて上から麺棒などでたたいて細かく砕く。
溶かしバターを加えてビニールの上からよく揉んでなじませる。
型の底に敷きコップの底などで押し固めたら180度のオーブンで6~7分焼いて冷ましておく。

②耐熱カップに水(大さじ2杯)とふやかして水気を絞ったゼラチンを入れ、レンジで溶かす。

③クリームチーズをハンドミキサーでクリーム状に練りグラニュー糖、牛乳の順に入れ溶きのばす。
これを②のゼラチン液に大さじ3ほど加えて混ぜたものを、チーズ生地に少しづつ戻しながら混ぜ合わせる。

④別のボールで生クリームを3分立て(少しゆるい目)に泡立て③のボールに入れて混ぜ合わせる。

⑤底生地を敷いた型に④を流し入れたら表面にビスケットを乗せる。
全面にバランスよく。まるでパズルをするように。
冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。

【コツ】
※完全に冷えたケーキを上手に取り出すには、濡らした布巾をレンジであたため、ケーキ型の周りに貼り付けて側面を温めてから底を外すと取りやすくなります。

手はずし

※ビスケットがのっていると、カットがうまくいかないのでは?
→冷やし固めているうちにビスケットが吸水しますので大丈夫です。温めた包丁でゆっくり小刻みにカットすると、キレイに分けることができます。

カット面

※オーブンを使いたくない場合は底生地をなくしても十分美味しいです。

ケーキ

本邦初公開! 次なるブレイクを狙うのは……こちら!

 さてさて。

 来年はどんな食べ物が流行るのでしょうか。

 次なるブレイクは!?

 私も模索の日々です。

 とか言いながら・・・実はすでに!いいのを思いついたのですよ。

 まだインスタにもブログにも載せていない、正真正銘の本邦初公開。

 「みんなの暮らし日記ONLINE」をご覧のみなさまにいち早くご紹介する新作は・・・・

 じゃじゃーーん!!

 その名も「柄スコップケーキ」です。

 「スコップケーキ」とは皆さんよくご存じかと思いますが、

 【深さのある容器にスポンジケーキやクリームを敷き詰めたもの。ナイフで切るのではなく大形のスプーンですくって取り分けるケーキ】です。

 表面に塗り広げる生クリームに食パンと同じく柄を描いてみました。 

 中にはスポンジケーキ・カスタードクリーム・いちごスライスがどっさり入ってます。美味しい~!

 どうでしょう? インスタ映えしそう?

 これが好評だったらまた次回、こちらにレシピを載せますね。

 ノーリアクションならしれっとスルーさせていただきます(笑)

 あぁ。まだまだ作りたいイメージのお菓子やケーキが頭の中にはたくさんあります。

 これからも見てくださる方があっと驚いたり楽しんでくれるスイーツをどんどん作りますよ。お楽しみに!

 2018年もどうぞよろしくお願いします!!