いつものパンと、年に2回のお楽しみパン

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2020/04/18 05:00

10年以上パンを焼く暮らしをされている陶芸家の藤本羊子さん。いつも焼いているパンと、たまにしか焼けないお楽しみのパン作りについて、お話を聞きました。

▼目次

 「焼き立てのバゲットで。私の朝ごはんのこだわり」で紹介した、藤本さんの朝ごはん事情。せっかくなので、パンを焼く暮らしについて、もう少しお話を聞いてみました。

 今は陶芸家として活動されている藤本さんですが、実はパン屋さんで修行をしていた時期があります。

 「なんとなく思いついて、本を見てパンを焼いてみたら、すごくおいしくないパンができて(笑)。パン屋さんでバイトでもしてみようと思ったんです」と藤本さん。

 レジを打ちながら職人さんの手つきを観察したり、質問したりしているうちに、気づいたら自分も厨房の中でパンを焼いていたのだそう。

 それから10年、今でもパン作りは藤本さんの暮らしに根づいています。

人と人の間にパンがある

 パン好きの友達においしいパンの話を聞いたら自分でも試しに作ってみたり、野菜や果物のおすそ分けをもらったら、それを使ってパンを焼きお返ししたり。

 藤本さんにとって、パンを作ることは、人とのコミュニケーションの一部。

 パンを焼いて「おもしろい」と感じるのは、人と人との間にパンがある時のようです。

いつものパン作り

 藤本さんがよく焼くのはバゲットとカンパーニュ。夜に生地を仕込んでおき、朝起きたら生地を分割するところからスタート。成形~最終発酵~焼成と、起床後2時間くらいでできあがり、というのがいつもの流れです。

 バゲットなどハード系のパンは、自家製の酵母を使って焼きます。今使っているのは、庭で獲れたレモンで作った酵母液にライ麦粉を足して発酵させた酵母。様子を見ながら粉と水を足して、冷蔵庫で元気に発酵させているそうです。

パン作りに使う酵母やイースト(左上)自家製のレモン酵母液(左下)レモン酵母液にライ麦を加えておこした酵母(右下)生イースト(右奥)インスタントイースト
パン作りに使う酵母やイーストたち。(左上)自家製のレモン酵母液(左下)レモン酵母液にライ麦を加えておこした酵母(右下)生イースト(右奥)インスタントイースト

 生活の流れにあわせて、いろんなパン作りを楽しんでいる藤本さん。パン作りは日常ですが、年に数回のイベント的なパン作りもあるそうで……。

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