神奈川県藤沢市で親子でくつろげる「親子カフェjoy」を経営している山田さん。これまでのべ15,000人の親子をお店に迎え、子育ての悩みを聞くことも多数。ご自身もフルタイムで働き、3人の子を持つお母さんです。今回は、子育て世帯の「家」のお話。子どもの成長、弟妹の誕生など、予測不能な変化にも柔軟に対応できる部屋づくりについて、著者がたどり着いた結論とは?

家は賃貸か、購入か?について考えたこと

【Q】子どもが生まれてから今の家だと不便になったので、引っ越しをしようか、買おうか考えています。子どもは3歳で、1人目です。2人はほしいなと思うのですが、どうなるかわからないので、今から二人目を考えて引っ越しをすると広すぎるし、もし2人目ができたとしても男の子か女の子かわからないし。そうなると将来は一人ずつの部屋が必要になるかな? など考えてしまって、家の間取りに悩みます。

 子どもを産んだら「家」について

 すごく考えるようになりますよね。

 将来のこと、安全のこと、

 家族がのびのび暮らせるように……。

 家は賃貸か購入か?

 ずーっとこの議論が存在していますよね。

 私もファイナンシャルプランナー2級をもっているので、

 金額に換算するという考え方はわかります。

 でも、すごく大事なのは当たり前ですが

 「価値観」だなと思うのです。

 私のように自営で、めちゃくちゃ行動派で

 自分でも10年後の自分が予想できない。

 そんな人は賃貸のほうが自由でいいと思います。

 また、私の友人の話ですが

 彼女が高校を受験するときに家と駅が遠かったので

 通学が難しく、第1志望校を断念したことがあるそうです。

 中学校も私立を受験するという子は多いし

 高校はもっと範囲が広がります。

 そうなると子ども達が将来、

 自分のやりたいことを見つけて

 「この学校に行きたい!」と言ったら

 親としては応援したいですよね。

 小さいうちはバタバタうるさいから

 駅から離れた広い家が良くても

 高校生くらいになれば静かにできるので

 少し狭くても駅近くのマンションという手もあります。

 そういった選択肢を選ぶことができるのも

 賃貸の良さですよね。

 一方、別の友人は家を購入しました。

 家で教室を開いたりしています。

 これは確かに賃貸では難しいことですよね。

 また、子どもに資産を残すためという

 考え方もあるようです。

 金額的にこちらのほうが安いから、高いから

 では計れない価値観があると思います。

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