子育ての悩み事のひとつには、どんな「習い事」をさせるか、がありますよね。パリで暮らすマダム愛さんによると、フランスでも同じように子どもたちはおけいこを頑張っているようです。

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 子育ての悩み事のひとつとして、誰もがぶち当たるのが、“子どもにどんな習い事をさせるか”だと思います。

 特にまだ、自分で何がやりたいと主張する年齢に達していないお子さんがいる場合、この子にはどんな可能性があるのだろう? どんな才能を持っているのかしら? といろいろと考えてしまいますよね。

 何がその子に合っているかわからないから、あれもこれもやらせてみたい。なんて気持ちが出てきて、最終的にはどうして良いかわからなくなってしまう、なんていうこともあるかもしれません。

 これは、フランスでも全く同じ。

 フランスの親もまた、子どもにどんな習い事をさせるかで、非常に頭を悩ませる時期があります。

 なので、ママたちが利用するようなサイトには、習い事に対する記事も多く、子どもにはどのような習い事をさせるべきか、どうやって選ぶべきか……そんなアドバイスが書かれていたりします。

 フランスのママたちはそんなページを参考にしたり先輩たちからのアドバイスを聞いたりして、子どもに合った習い事を必死に探すのです。

子どもの「性格」から習い事を探す

 そういったフランスの親向けの“習い事”ページで特徴的だなと思うのは、子どもの「性格」から習い事を選べるサイトが非常に多いことです。

 スポーツや音楽といった、その子どもが好きだったり得意そうな分野から適切な習い事を選んだりすることができるのはもちろんあるのですが、子どもの欠点、例えば“従わないタイプの子”にはこんな習い事を、“人に命令するタイプの子”にはこんなのが向いている、“シャイな子”には……、と、性格から探せるサイトが多いのです。

 フランスの親は、子どもにピアノができるようになってほしい、泳ぎが得意になってほしい、というようなスキルを身につけるために習い事をさせるというよりも、子どもの“こういう性格を直したい”“子どものこういう特性を活かしたい”といった気持ちで選ぶ人が多いようです。

たくさんの習い事をしているフランスの子どもたち

(写真=イメージ)
(写真=イメージ)

 フランスの子ども、特に小学校低学年以下の子どもは、かなりの数の習い事をしています。

 我が家の場合(現在5歳の息子)は、運動系はサッカー、柔道、水泳を。

 文化系は英語、ピアノ、日本語と6種類の習い事。

 しかもサッカーに関しては週に2回あり、英語は週1回の教室と、英語のシッターが週2回なので、それも習い事に含めるのであれば、とんでもない数を毎週こなしていることになります。

 さすがにこれは多すぎかな? と、私としては不安もあるのですが、息子の学校のお友達も皆、同じくらいの数の習い事をしているし、仲良くしているご近所さん(我が家の上の階に住んでいる)の4歳と7歳お子さんは息子以上に習い事をしているので、フランスでは息子くらいの年齢の子どもたちは、けっこう習い事をさせている場合が多いのかなという印象です。

 ただ、そんなフランスの子どもたちを見ていると、だいたい、3歳くらいから習い事を始め、5~7歳でピーク。それ以降はどんどんと数を減らしていく傾向があるようです。

 それにはいろいろな理由があるけれど、ある程度の年齢になったら、その子に合ったものに絞るからで、これは日本でも同じかと。

 そして高学年になると勉強のほうに力を入れないとならないので、なかなかそれまでのように習い事三昧生活を続けるのは難しくなるんですよね。

 私はフランスで子どもを生み、育てているので、日本での習い事についてはあまり詳しくないのでですが、日本の友人たちから話を聞くと、フランスとだいぶ違うなと思うことが多々あります。

 今日はそのいくつかを紹介したいと思います。

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2020/04/11 05:30 /article/detail/2833