もち麦には、ダブルの食物繊維がたっぷり!
近頃テレビや雑誌などで紹介されているのをよく見かけていたからか、スーパーでも気になる存在になっていた「もち麦」。使いきれるのかが心配で購入には至らなかったのですが、調べてみると、どうやら簡単に毎日の料理に取り入れられそうなのです! そこで今日は、もち麦はもちろん穀物や小麦などの製造・販売を行っているはくばくさんに教わった、もち麦の栄養素や使い方、レシピなどをご紹介していきます。
それでは早速もち麦の栄養素から。そもそも「もち麦」って何?という方もいらっしゃるかもしれませんが、もち麦とは、餅性の大麦のこと。玄米などに比べ、粘りが強くもちもちした食感が特徴です。
健康やダイエットに良いとされ最近注目を集めているもち麦ですが、これには様々な理由があります。その中でも皆さんに知っていただきたいのは、もち麦に含まれている2種類の食物繊維について。食物繊維には不溶性と水溶性の2種類がありますが、もち麦にはこの2種類がバランス良く含まれていて、このダブルの食物繊維が腸内環境の改善へ大きな働きをしてくれるそうなのです。
また、何と言っても使い勝手が良いことがもち麦の魅力。茹でるだけで、サラダのトッピングにも、スープの具材にもなります。白米に混ぜて普通に炊飯すると、もちもちした美味しいご飯がいただけますよ。

茹でたもち麦は小分けにして冷凍保存しておくと便利! 次ページでは、茹でもち麦を美味しく食べるレシピをご紹介しますね。
【もち麦の茹で方】
1.鍋にたっぷりの湯を沸かし、もち麦を入れる。
2.中火で15~20分茹でる。
3.もち麦の中心が透明になるまで茹でる。
4.茹であがったらざるにあげ、流水でぬめりを取り、水分をしっかり切る。
※小分けにして冷凍保存するときは、大さじ2(約30g)ずつに分けておくと便利です!
