ステイホーム中の体ケアに! セロリ、たけのこの薬膳レシピ

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2020/04/29 08:00

新型コロナウイルス対策として、外出自粛中の毎日。自炊の回数が増えたという人も多いはず。そこで、自宅で簡単にできる薬膳ごはんはいかがですか? 料理が苦手な人でもできるお手軽レシピを紹介します。

 いよいよ春本番。薬膳的には、春はとにかくデトックスを意識しましょう。冬の間に溜め込んでしまった脂肪や老廃物など、余分なものをどんどん体外に排出していきたいもの。そのためには「気」「血」の巡りをよくして、解毒を担う「肝」の機能を整えることが大切になります。

 おすすめの食材は、イライラを鎮めてくれるセロリや、「気」を巡らせる働きがあるみつばや柑橘類など、香りのよいもの。「肝」によいものは青いもの、つまり緑色のものが多いので、意識して食べるようにしましょう。

 慣れない自宅にこもりっきりの生活で、先行きや感染への不安もあり、ストレスが溜まりがちになります。そんな人におすすめなのが、セロリを使ったごはん。セロリの香りとアサリのうまみで、爽やかな香りと深い味わいが楽しめます。セロリもアサリもむくみ対策に効果があるので、気になる人は作ってみてください。

 セロリとアサリのごはん

材料(作りやすい分量)

 米 2合
 アサリ(砂抜きしたもの) 400g
 A 酒 大さじ2
 A 水 大さじ2
 セロリ 1本
 しょうが(みじん切り)大さじ1/2
 しょうゆ 大さじ1/2
 塩 適宜

作り方

 1. 米は研いでザルにあげる。アサリは鍋(もしくはフライパン)に Aとともに入れ、ふたをして火にかける。アサリの口が開いたらすぐに火から下ろす。煮汁を濾し、アサリの身を外す。セロリは節から下の部分は3mm幅のスライス、上の部分は葉も一緒に粗みじん切りにする。

 2米、スライスしたセロリ、しょうがを炊飯器に入れる(粗みじん切りにしたセロリは入れないので注意)。1の煮汁としょうゆに水を足して、水分が合計360mlになるよう調整して炊く。

 3炊き上がったら1のアサリの身と、ペーパータオルでしっかりと水分をきった残りのセロリを混ぜて蒸らす。塩味が足りなければ、塩を加えて味を調える。アサリのうまみとセロリの風味がたっぷりの、春の炊き込みごはんです。アサリとセロリでむくみの改善にも。

たけのこと豚ひき肉のピリ辛炒め

 ステイホーム中に気になるのが運動不足。通勤だけでも結構体を動かしていたんだなと実感します。運動不足による便秘が気になる方は、たけのこを使ってみましょう。

 薬膳では、たけのこのようにすくすく育ち成長の早いものは、体に滞っている「気」「血」「水」の流れをよくしてくれると考えます。これらの巡りがよくなると、老廃物や余分な熱が排出されるため、便秘や消化不良の改善に働きます。ただし、胃腸の弱い人や冷えが気になる人は食べ過ぎ注意です。

材料(2人分)

 たけのこ(水煮) 150g
 豚ひき肉 100g
 ごま油 小さじ1
 A 塩 少々
 A 酒 大さじ1
 B 豆板醤 小さじ1/2
 B しょうゆ 大さじ1
 こしょう 少々

作り方

 1.  たけのこは、穂先は縦にスライスし、残りはいちょう切りにする。Bを混ぜ合わせておく。

 2. フライパンにごま油を入れて熱し、豚ひき肉とAを入れて炒める。おおかた火が通ったらたけのこを加え、鍋肌からBを加えて炒め合わせ、こしょうをふる。

 このほかにも、アボカドや春菊などの食材もおすすめです。「薬膳」だからといってかた苦しく考えず、季節に合った食材を手軽に取り入れてみましょう。

 書籍『暮らしの図鑑 薬膳』(著者:ちづかみゆき)では、他にも覚えておきたい季節の食材と3ステップで作れる薬膳レシピを紹介しています。

出典:『暮らしの図鑑 薬膳 季節の食材80×いたわりレシピ×基礎知識』翔泳社刊行 暮らしの図鑑編集部 編 より



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