パンがないと生きていけない!? フランス人とパンの関係

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2020/05/22 06:00

おいしいパンを食べると、本当に幸せな気持ちになれますよね。パリで暮らすマダム愛さんによる、フランス人とパンのお話をお楽しみください。

▼目次

 皆さま、フランスの食べ物と聞いて、何を思い浮かべますか? チーズやバター、ヨーグルトなどの乳製品? 三大珍味のフォアグラ? おいしいミシュランの星付きレストランでいただくフルコースのガストロノミー?

 美食の国フランスには、世界で名高いおいしいものがたくさんあります。

 でも、そんなおいしいものをさらにおいしくする、影の立役者……いや、フランス人からしたら、これこそが主役! という食べ物があるのを忘れてはなりません。

 それが、パン! そう、フランス人は冗談抜きで、パンなしでは生きられない国民なのです。

 日本でも近年、パンブームが来ており、おいしいパンが手軽に楽しめるようになったそうですね。

 こちらの“みんなの暮らし日記ONLINE”でも、おいしいパン屋を定期的に紹介していて、フランスのおいしいパンに囲まれた生活をしながらも、おいしそう! 食べたーい! と思いながら、記事を読んでいます。

おいしいパン探しに苦労した、10年前の思い出

 私が今の主人と東京で生活していたかれこれ10年前は、まだそこまでパンはブームになっておらず、フランス人の彼はおいしいパン屋を求めて、毎週末、都心をさまよい歩いておりました。

 もちろん、当時もそれなりにおいしいパン屋があって、主人曰く“フランスと似た小麦の香りがする! ”というお店もありましたが、フランスに比べてそのお値段が5倍くらいしたので、購入をためらったのを覚えています。今となっては、懐かしい東京時代の思い出です。

 それから10年が経ち、日本でこんなにもさまざまなおいしいパンが買えることになっているのには本当にびっくりしました。

 調べてみたところ、本当にこの10年というのは日本のパンにとって転機のときだったようです。

 なぜなら9年前の2011年、総務省家計調査において、1世帯当たりの購入金額で、パンが初めてお米を上回ったそうなのです。日本人といえば米! だったのが変わった時代だったのですね。

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