いくつ知ってる? パスタの種類
前回は、私がイタリアで食べて衝撃を受けた、おいしいパスタを2種、紹介させてもらいました。今回は、イタリアで食べられている、主なパスタの種類を31個と、それに合うソースを紹介していきましょう。日本のスーパーでも、最近は多くの種類が手に入るようになっていますね。さていくつご存じでしょうか?
スパゲッティ


一番なじみのあるスパゲッティ。太さは1.9mm前後でイタリアのスパゲッティはこの太さのものが主流です。よく日本では魚介系は細めで肉系は太めといいますが、魚介系のソースでも貝類やエビが入る濃厚なうまみたっぷりのソースにはこの太さのスパゲッティを使いうまみをしっかりからめます。
スパゲッティーニ


スパゲッティより細め。1.6mm前後の太さ。日本では一番使われているなじみのあるスパゲッティでしょう。
カッペリーニ


さらに極細のもの。イタリアでは主にスープに入れますが日本では冷製パスタに使うことが多いですね。
リングィーネ


スパゲッティをつぶしたような形の平打ちパスタで魚介をはじめ肉系などどんなソースにも合う。オールマイティのロングパスタです。
ブカティーニ


細長い穴あきパスタ。ローマを代表するパスタの一つ。アマトリチャーナ(トマトとパンチェッタのパスタ)はこのパスタを使います。
ヅィーテ


太い筒状のロングパスタ。グラタンのようなオーブン焼きによく使われます。