いろんな人と楽しく「おいしいお皿」を囲みたい

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2020/06/25 05:00

面白い経験やご褒美が若いときに来るとは限らない。この3年間が人生で最も色濃かったというフードコーディネーター・料理家の森映子さん。一体どんなことがあったのでしょう。『みんなの暮らし日記ONLINE』3周年。みなさんはどんな3年でしたか?

内容モリモリな3年間でした

 『みんなの暮らし日記ONLINE』開設3周年おめでとうございます。

 それに合わせて今回このコラムを書かせていただくとは……ご縁があるとしか思えません。

 なぜなら、ぶっちゃけますと、わたくし今年50歳の誕生日を迎えるのです。

 これまでも、これからも、ちょうど節目の年。

 そしてあろうことか!

 この50歳(正確にはまだ49歳。ここ大事!)までの3年間が人生においてとても色濃く、内容モリモリな3年間だったのです。

 一番は念願だったレシピ本。

 昨年の秋に誰でも簡単にできるタルトをまとめたスイーツレシピを出版させていただきました。

刊行したのは『粉ふるわナイ! 生地寝かさナイ! 麺棒使わナイ! 3ナイタルト』という本。よろしければ検索してみてくださいね♪
刊行したのは『粉ふるわナイ! 生地寝かさナイ! 麺棒使わナイ! 3ナイタルト』という本。よろしければ検索してみてくださいね♪

 “いかに簡単に見栄えのするスイーツを作るか”を念頭に置き独学でレシピを起こしていましたが、そのなかで人気の高かったタルトがまさか一冊の本になるなんて。

 お話をもらったときは嬉しかったなぁ。

 自分史上最高の出来事でした。

趣味が思いがけない仕事に

 もう一つは、トーストアート。

トーストアート「うどん」
トーストアート「うどん」

 ふらっとインスタグラムで始めたら思いがけず反響を呼びまして、自分でもびっくりするくらいメディアに取り上げていただいたことです。

 ついには情報番組などのテレビにもいくつか出演させてもらったりしました。

 自宅でアナウンサーさんや、タレントさんにトーストアートを教えながら一緒に作るという撮影。

 こんなこと、私の未来予想図にはまったくなかったことです(でも一度やってみたかったんですよね。玄関開けてカメラを出迎えるアレ)。

 欲を言えば、あと10年早く取材に来てほしかったです。

 えぇ、テレビの映り的な話です。

 このトーストアートは自分の趣味を飛び越えて、いろんな仕事を運んできてくれました。

 さまざまなイベントに呼んでもらい登壇したなかで、小学生の子どもさん100人と一緒にトーストアートを作ったのは最高の思い出です。

 でも根底にあるのは私の果てなき遊び心。みんなに相手にされなくなっても、これからも自由に作り続けていくと思います。脳トレの意味も込めまして。ふふ。

これからも、おいしいお皿を

 そんなこんなで私はこの歳でめまぐるしい3年間を過ごしておりました。

 面白い経験やご褒美が若いときに来るとは限らない。人生いつ、どのタイミングで、何が起こるかわかりませんね。

 こうして振り返ってみると、私の目の前にはいつも「おいしいお皿」があるということに気づきました。

 家族や友人と囲む食卓。

 イベントやスタイリングの仕事。

 アートに仕上げた食パンたち。

 食にまつわることばかりなのです!

 これからの人生も仕事や趣味はもちろんのこと、いろんな人とお皿を囲みたいなと心から思います。

 「さぁ、次はこのお皿に何を乗せようかな」



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