私を押し上げてくれたインスタグラム

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2018/01/20 00:00

「#お昼が楽しみになるお弁当」というハッシュタグの名付け親として有名な人気インスタグラマー、母熊さん。インスタグラムを始めたきっかけからハマっていくまでのこと。現実社会とSNSが両輪で回り始めている現在について、振り返ってくれました。

お弁当を認めてもらえる喜び

 4年前のことです。私がインスタグラムを始めたきっかけは、いつも見ていたお弁当ブロガーさんがブログを閉鎖してインスタに引っ越したことでした。ドキドキしながら始めたインスタには、見たこともないほどの華やかなお弁当が次から次へと投稿されていました。お弁当箱だって、それまで別世界のものと思っていた「曲げわっぱ」がずらり。いや、そこでのお弁当群はまさに別世界のものでした。

 せっかくアカウントを作ったので、私も何の飾り気もない高校サッカー男子のお弁当を投稿してみました。すると、数分もしないうちに「いいね」がつき、まさかまさか!フォローしてくれる人まで現れました!舞い上がらんばかりの嬉しさだったことが昨日のことのように思い出されます。

2014年3月14日。初めてインスタに投稿した息子弁当
2014年3月14日。初めてインスタに投稿した息子弁当

 人っていくつになっても誰かから認めてもらいたい欲求が心の中にあるものなんですね。うちの息子達はたとえ好物のお弁当を作ってあげたってスルーするようなお年頃でした。ところがひとたびインスタに投稿するとたくさんの人が「いいね」やコメントで褒めてくれます。それが嬉しくて嬉しくて。その日から夢中でお弁当のことを考え、早起きも苦にならないほどお弁当作りに打ち込むようになりました。

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