銀座 蔦屋書店のオンライン陶器市

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2020/06/01 14:00

陶器市の開催延期・中止が相次いでおり、器が好きな方には残念な状況が続いています。が、最近では家でゆっくり楽しめるオンライン陶器市をよく見かけるようになりました。

 6月1日~6月27日の期間、銀座 蔦屋書店のオンラインショップで陶器市が開催されます。

 本を介してアートと日本文化をつなぎ、“アートのある暮らし”を提案している銀座 蔦屋書店。今回の陶器市では、家での時間をもっと楽しめるようなアイテムがラインナップされているそうです。

ブランド紹介

2016/

 有田焼の歴史と技術を継承するグローバルブランド「2016/」。世界8ヵ国16組のデザイナーによる現代的な器のコレクションです。

 今回の陶器市ではニューヨークを拠点に活動するレオン・ランスマイヤーさん、デザイナーの柳原 照さん、オランダのデザイナー カースティ・ヴァン・ノーさんの3人の作品が紹介されます。

加藤 美樹

 スポイトに泥を入れてケーキのデコレーションのように押し出し盛り絵を描く技法「イッチン描き」を用いて、磁器を制作する加藤美樹さん。

 熱帯雨林に生い茂る植物やアンティークレース、大陸から伝わったダマスク紋、ペルシア絨毯の模様などをデザインに取り入れ、独自のイッチン装飾を展開されています。一つひとつの模様を手で描いているため、ひとつとして同じものはありません。

 緻密な模様や釉薬の濃淡をじーっと見ながら、ころんと可愛らしい香炉でお香をたく……なんて優雅な時間の過ごし方も素敵ですね。

西 隆行

 佐賀県有田町で作陶する西 隆行さんは、素材の良さを引き出す感覚に優れ、色彩表現に定評のある若手陶芸家。

 写真のSHIZUKUシリーズのほかに、粉引きや刷毛目(はけめ)、型打ちなどの作品があります。

 企画担当者の方によると、おすすめは新作のデザートカップ(写真右)。1,200~1,300度で溶けだし、温度が下がると固まる釉薬の特徴を使って作られているSHIZUKUシリーズは、1点ずつ釉薬の溶け方が異なります。

有田焼窯元 やま平窯

 佐賀県の陶磁器ブランド「やま平窯」からは、卵の殻のように薄いエッグシェルが。

 江戸時代から明治にかけて輸出用食器として作られた「卵殻手(らんかくで)」と呼ばれる薄くて丈夫な磁器が原型のエッグシェルシリーズ。やま平窯では、透光性のある陶土を改良し、独自の技法によって卵殻手の技術を再現しています。

 厚さ1mm以下ととても繊細な器のため透過性があり、中にビールを入れるとほんのり黄色く色づくのだそう。父の日のプレゼントにすると喜ばれそうですね。

イベント概要

ゆったりとおうち時間を楽しむ オンライン陶器市~銀座 蔦屋書店の陶器市~

期間:6月1日~6月27日

特設ページ:https://store.tsite.jp/ginza/blog/stationery/14155-1403310527.html?_ga=2.162333180.1568407205.1590975081-1918909510.1571906074

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