見直した暮らしがグラついても、きっと大丈夫

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2020/07/06 12:00

ちょうど3年前に暮らしを見直しはじめた編集部の伊藤。しかし、出産と育児を通して再び暮らしがぐだぐだ・グチャグチャになってきました。『みんなの暮らし日記ONLINE』3周年。みなさんはどんな3年でしたか?

暮らしを変えるきっかけ

 こんにちは、編集部の伊藤です。いつも『みんなの暮らし日記ONLINE』をご覧いただきありがとうございます。

 サイトがオープンした2017年6月22日、私は入院していました。数ヶ月前に腫瘍が見つかり、多分良性だけど取ってみないとわからないといわれて切除手術を受けていたのです(おかげさまで良性でした)。

 腫瘍が見つかった際に医者さんには「腫瘍の原因はわからない」といわれていました。

 とはいえ、夜ふかしグセのある私は出社時間ギリギリまで寝て、朝はトーストとコーヒー。昼はラーメンやパスタが多く、夜は肉中心で晩酌も欠かせない!と、お世辞にも整った生活とはいえませんでした。

 ちょうど、みんなの暮らし日記編集部への異動が決まった頃でもあったので一念発起。私も暮らしをきちんとしよう!と心に決めました。

 とはいえ、人間そんな急に生活は変えられません。とりあえず食べものだけでも、と朝食をお米と野菜たっぷりお味噌汁にするところからはじめました。おかずは良くて目玉焼きか味のり。ちなみに、まだまだ朝が苦手だったので前日の夜にお味噌汁を翌朝分も作るようにしていました。

 けれど不思議なものですね。夕食も自然にお味噌汁に合うおかずを考えるようになって、お魚も食卓に上がる機会が増えたように思います。

まったく映えないけれど、ちゃんとごはん。
まったく映えないけれど、ちゃんとごはん。

 今思うと、腫瘍の発見は生活見直しのサインだったのかもしれません。

 だからといって、暮らしがすごく良くなったかというとそういうこともなく。

 けれど、朝昼晩と「何を食べるか」を意識するようになり、きちんと料理をするようになると台所も使いやすくなるようにものの配置を気にするようになり、そうするとお部屋全体も綺麗にしたくなる……と少しずつ変化はあったように思います。

3年経ったら……

 さてここで時間を一気に飛ばして、3年後の今。2020年6月22日の話をしたいと思います。

 現在の生活はどうなったかというと、再びグチャグチャに戻りつつあります。

 私事ですが昨年の4月に息子が生まれました。1歳児中心の生活は、自分の食事はあるものでパパッと済ませ、お部屋は常にめちゃくちゃ。

本日のリビング(まだマシ)
本日のリビング(まだマシ)

 少し前までは保育園が閉園していたので、家庭内保育をしながらの共働きだったのもあって夜にはクタクタ。お味噌汁を作る気力? 何それ? という感じです。

 完了食になった息子のために薄味の野菜煮や肉団子を作ってストックしているので、夜は私達夫婦もそれを拝借して食べています。もしくは、野菜とお肉か魚をシリコンスチーマーに適当に入れてレンジでチン。塩コショウかポン酢で味付けをして食べる。健康的なのか、そうでないのか(笑)。

 子どもへの出費が増えたかわりに自分の無駄な買い物も減りましたし、極めてシンプルな暮らしではあります。が、シンプルライフはこういうことでもない気がします。

 正直、現状にため息が止まりません。

今はムリ、でもそれがダメなわけじゃない

 しかし、この3年間『みんなの暮らし日記ONLINE』で暮らしを楽しむ方々のお話を聞いてきた私は知っています。変わりたいと思えば、少しずつでも暮らしぶりを変えられるということを。

 たとえば週末の朝食だけはちゃんとしてみる、たとえば毎日1ヵ所だけお掃除をしてみる。そんな小さな一歩から現状を変えていけるのです。

 もちろん、小さい子がいても素敵なご飯を作ったり、お掃除を頑張ったり素敵な人もいっぱいいらっしゃいます。けれど今の私は、最低限の衣食住を保つことが精一杯。こればかりは正直に認めるしかありません。

 でも、今の私はきっとインターバルです。

 現状を悲観しすぎず今を認め、子どもとの毎日を楽しみながら、「こんな暮らしがしたい」のイメージと「やってみよう!」のパワーを貯めていきたいと思います。



みんなの暮らし日記ONLINE 2020/07/06 12:00
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