今日で『みんなの暮らし日記ONLINE』は3周年を迎えることができました。みなさんはどんな3年でしたか?

 こんにちは! 『みんなの暮らし日記ONLINE』編集長の本田です。ご訪問くださってありがとうございます!

 このサイトは、3年前、2017年の今日6月22日にオープンしました。今日は3周年ということで、この3年間を振り返ったお話を少しさせていただきたいと思います。

ワクワクでスタートさせた、新メディア

 2017年春に『みんなの暮らし日記ONLINE』のウェブサイトをオープンさせると決まったのが、前年の秋です。そこから準備をスタートさせました。

 食や暮らしのシリーズ書籍「みんなの日記」がそのころ累計で35万部となったことで、ウェブに場所を移し、楽しいコンテンツが集まる場所が作れたらいいなと、ワクワクした気持ちでいっぱいでした。

おかげさまで書籍「みんなの日記」シリーズは今累計で50万部となっています
おかげさまで書籍「みんなの日記」シリーズは今累計で50万部となっています

 私は大学の文学部を卒業してから、ずっと本の編集の仕事をしてきました。これまでに携わった書籍や雑誌は気付けば100冊を超え、書籍編集の仕事の流れはわかりますが、ウェブ編集については素人です。社内、社外の人たちに助けてもらいながら、手探りでサイトを作り始めました。

忙しさの中で

 2017年6月22日にサイトをオープンさせ、7月に同名の書籍を刊行、オープニングイベントを開催、と自分で決めたことなのですが、まあ、なかなか高いハードルでした! オープン前後の数カ月は、これまでの社会人人生の中で、一番、必死で働いたなと思います。

 根を詰めすぎて目や肩、腰がガチガチ、睡眠不足でフラフラになって会社の近くのマッサージ屋さんに駆け込んだことも何度もありました。趣味のランニング(過去記事「40代女性にランニングをおすすめする理由」)の時間もとれないことも多かったです。

 社内外の協力もあってなんとかサイトはスタートし、書籍もイベントも無事、形になったのですが……。一方では私の注意力の欠如で大切な方に失礼なことをしてしまったり、家庭でも夫とのいさかいが増え、当時小3の息子が精神的に不安定になったり。学校の先生との面談で愛情が足りない的なことを言われ、帰り道で涙があふれたこともありました。

 もっと時間があれば、もっといい企画が作れるのに……。終電まで働いても苦にならなかった20代、徹夜してもおもしろいモノを作りたかった30代、そんな昭和的な感覚が抜けなくて。キリキリしながら退社し、慌ただしくスーパーで買い物をし、間に合わせの晩ごはんを作る。そして子どもとご飯を食べ終わったころ、夫が帰宅します。なんで私ばかり、という思いが顔に出てただろうなと思います。

 そんな私が仕事では、「丁寧な暮らし」とか「暮らしを楽しむ」なんてテーマの記事を編集していたんですから……。

暮らしの達人たちに教えてもらったこと

 綱渡りのような毎日の中で、仕事で接する方たちは、暮らしの達人と言える人たちばかり。お子さんがいたりお仕事をしていたり、忙しいのはみんな同じでしょうに、時間をうまく使って、自分のやりたいことを楽しんでいるように見えます。

 実際にお会いするとまた、皆さん本当に魅力的な人ばかりなのです。私はいつも仕事をお願いするとき、この人はすごい! どんな人なんだろう? あやかりたい! と思う人にだけお声を掛けているのですが、実際お会いするとまた全然違った個性があって、お話が尽きません。遠方にお住まいで、メールでのやり取りだけの方もいますが、メールでのやり取りからも素敵なお人柄がにじみ出ます。うまく伝えきれていないこちらの意図までしっかりくみ取った形で、原稿やお写真を上げてくださる方々に、本当に助けていただきました。

 簡単なのにおいしいレシピ、効率的な掃除の方法、朝の時間の使い方、家事に取り組む考え方。一日に何度も、ホントすごいわー! これちょっとやってみたい! 真似しよう! ……とブツブツつぶやきながら記事を編集する日々。公私混同ですが、家事が苦手な人の気持ちがわかるので、読者の近い立場で記事を作ることができるんです。

 学生時代からの友人にはバレていますが、B型、根がズボラで適当な性格の私、家事は得意ではなく仕事より優先順位が低かったのですが、すごい方々に接しているうちに、少しずつ家事レベルが上がってきたんです!

 「作りおき」「ルーティン掃除」「収納テク」「衣類の管理」……毎日、記事を作りながら、自分でも試してみることが増えました。

 疲れて帰ってきて、家事をするのは大変だけれど、とにかく家事はためないこと。ササッとやってしまうこと。質のよい家事の道具を使うこと。そして頑張りすぎないこと……そんな家事の達人の皆さんのやり方をどんどん吸収し、私は今、昔よりは仕事と家事とのバランスをとって、暮らしを楽しく回せていると思います。

リモートワークで、変わるライフスタイル

リモートワーク用に、イケアで揃えたデスクとイス、本棚です

リモートワーク用に、イケアで揃えたデスクとイス、本棚です

 現在、私はリモートワーク中。分散登校から帰ってきた息子に開口一番、

 「おなかすいた! ご飯なに?」と言われる毎日を過ごしています。

 一日に何度も言われるこの言葉。仕事に集中しているときはやれやれと思いつつ、小さな喜びも感じます。私の作る適当な料理をいつもおいしいおいしいと食べ、反抗的な日もあるけどかわいい小学生です。

 私たちの会社では、9月末までリモートワーク体制が続くことになりましたので、これからしばらく自宅で仕事をしつつ、子育て、家事をしていくことになります。

自粛期間中に焼いたパン

自粛期間中に焼いたパン

食パンにも挑戦しました

食パン作りにも挑戦しました(こねるのはホームベーカリーですが……)

 暮らしをテーマにしたメディア運営をしている私たちにとっては、職住一体というのはある意味とても良い機会と言えそうです。長かった外出自粛期間中を経て、改めて家という場所を快適に心地よくしたいという方が増えているので、これからも私たちメディアが読者の方たちに提供できることはたくさんあると思っています。

 『みんなの暮らし日記ONLINE』3周年。

 多くの方に支えられ、なんとかここまで来ました。まだ道半ばですが、これからもたくさんの方たちと一緒に、ここに来ればホッとひと息つけたり、何か刺激をもらえたり、新鮮な発見があったり、あるある的な共感があったり、ちょっとグチを聞いてもらったり……。そんな楽しいくつろげる場所を作っていけたらいいなと思います。



本田麻湖(みんなの暮らし日記ONLINE)さんの記事一覧

もっと読む

みんなの暮らし日記ONLINE
2020/06/22 09:10 /article/detail/3115