フランスのマルシェの楽しみ方 みんなの暮らしを覗いてみよう

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2020/08/01 05:00

先月に続いて、フランスのマルシェの楽しみ方をお届け♪ マルシェで買い物する現地の人たちを観察していると、ゆとりのある豊かな暮らしの秘訣がわかるかもしれませんよ。

▼目次

Bonjour!

先月に続いて、今月は「フランスのマルシェの楽しみ方 後編」をお送りします(前編はこちら「フランスのマルシェの楽しみ方 初夏は旬の果物がたくさん!」)。

今回はBIOマルシェに行ってみよう♪

 マルシェには、場所や曜日によって特徴のあるところがあります。

 たとえば、パリのRaspail(ラスパイユ通り)のマルシェ。ここでは週3回(火・金・日)の9時~15時にマルシェが開催されますが、日曜日だけ「BIOマルシェ」になります。だから、日曜日は平日とは軒を連ねる店がまったく違います。

 最近では日本でもBIOという言葉が一般的に知られるようになりましたが、フランスでその関心が高まってきたのは30年以上前のことで、ラスパイユ通りのBIOマルシェは1989年からスタートしています。

 だから、私がパリに住み始めた99年にはもう10年の実績があって、BIO商品に関心の高い人が集まり、とってもにぎわっていました。

 BIOマルシェは、私が暮らしたマダムの家から近い、17区のMarche biologique des Batignoles(バティニョール)でも開催されています。こちらは、土・日の週2回、9時~15時の開催です(2020年6月時点)。

この葉っぱを求めてくる人もいます。ラスパイユ通りのマルシェにて
これ求めてくる人もいます。ラスパイユ通りのマルシェにて

 上の写真の葉っぱは、日本でいう「大麦若葉」。大麦若葉で作る野菜ジュースは、フランスの青汁といった感じです。

 日本の青汁は粉末を溶かすタイプが一般的かと思いますが、ここのマルシェでは「草のまんま」で売られていました。私には、田植え前の稲のように見えたくらいです。

ひとつ買って帰りましたよ

 初めて見た野菜に目を取られていると、手提げを持ってきていたパリジェンヌが、こうやって直に入れて買って帰りました。いや~びっくり。こんな風に買っていくのか……と知らなかった世界を発見!

 私はさすがに持ち帰らなくていいので、その場で飲めるジュースを1杯頼んでみました。

お試しに飲んでみたくて一杯注文。大麦の野菜ジュースをミキサーで作ってもらいました
マルシェで作ってもらった大麦若葉の野菜ジュース

 あの葉っぱをミキサーに木の棒で押し込んで作ってくれたのが、こちらの野菜ジュース。飲んでみた感想は……草をジュースにしたような、「草、そのまんま」みたいなものでしたよ。牧場の景色が目の前に広がった気さえしました(笑)。

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