心地よくないルームウエアでは、自尊心が擦り切れてしまう

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2020/06/24 16:00

部屋着とはいえ、ぼろぼろよれよれの服、または自分らしくない、心地よくない服をまとっていては、自尊心が擦り切れてしまいます。自分の魂が充電されるのを感じる服とは? ミニマリストの尾崎友吏子さんが教えてくれました。

▼目次

大好きなルームウエアで、家時間の気分を上げる!

 今回の長引く自粛生活で、普段よりも家で過ごす時間が長くなった方、多いのではないでしょうか?

 日によっては、外出は近所のスーパーや犬の散歩だけだったり、一歩も外に出ない、なんて日もあったり。

 家で過ごす時間が長い、そんな日に、1日を気分よく過ごすためには、心地よい服が欠かせません。どうしても気持ちが上がらない、外出しない、そんな日でも、大好きなルームウエアで過ごせば、気分もぐんと上がります。

家で過ごす時間、気分が上がらないのはその家着のせい?

 通勤や通学、お出かけなど、外で着る外出着は、知らず知らずの間に、似合っているか? かわいく(カッコよく)見えるか? スタイルよく見える? など、「他人からどう見られるか」という視点で選んでしまいがち。

 TPOで、着るべき服も違ってきます。服は、ただ体温を調節する働きだけでなく、通勤の服なら、とくに自分の好みとは違う服を着なければいけない場合もあります。服は、社会的な位置付けを示す道具でもあるからです。

 一方で、家で着る服は、自由です。まあ、家族の目線というものも多少はありますが、基本的には好きな服を選べる。家着は自分の「好き」を思いっきり優先できる服選びができるんです。

 それなのに、家着を「選べ」ていない人が、実際はたくさんいます。

着られなくなったよれよれの外出着を家着にすると……

 私は、整理収納アドバイザーとして、クローゼットの整理をお手伝いすることがあります。そういう方は、大量の着ていない服を所持していますが、外出着だけでなく、家着も大量に持っています。そして、家着は、たいてい、着られなくなったよれよれの外出着を、家着として下ろして着ている場合が多く見られます。

 ものを大切にする、という観点だけで見ると、着なくなった外出着を家着に回す、というのは一理あります。でも、お古の外出着では、残念ながら家で過ごす時間を心地よく過ごすことは難しい。なぜなら、外出着と家着では、機能が違うからです。そして、よれよれ、ぼろぼろの服では、決して気分が上がることはないからです。

家着は自由! 自分目線で選ぼう

 TPOや他人からどう見えるか、という観点も忘れてはならないのが外出着なら、家着は、思いっきり自分目線で「選ぶ」ことができる。

 自分の好きな服は? 心地よい服は? そうして、家着を「選んで」みると、必ずしもお古の外出着が条件を満たすとは限りません。

 私の場合、職場での服装はかなり自由度が高いので、家で心地よい服=外出着にもなっています。外出着でも部屋着でも、同じように自分にとって心地よい色、素材感のものを選んでいます。

 着なくなった古い外出着を部屋着にするのではなく、ぼろぼろよれよれは資源ごみ回収の袋に入れて、本当に心地よい部屋着を、本気で考えて「選んで」みませんか?

 お家で過ごす時間のクオリティも、ぐっとアップすること間違いなしです。

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