手軽につかえる味噌と2つのレシピ

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2018/01/25 12:00

日本の代表的な発酵食品の1つ、味噌。いろんな種類があって選ぶのが楽しいですよね。でも、ちょっと溶かしにくかったり、掬いにくかったりという特徴もあります。時短をしたい! 手間を省きたい! でも、ちゃんとしたものが食べたいという方に嬉しい味噌が生まれました。

 こんにちは、編集部のイトウです。

 みなさんは発酵食品、摂っていますか? ヨーグルトやチーズ、納豆、漬物、味噌などが挙げられますね。そのなかでも私は特に味噌をよく食べています。

 味噌は朝食のお味噌汁に使ったり、魚やお肉を使った主菜の味付けに使ったりと、いろんな使い方ができるからというのが大きな理由です。

 でも、味噌を調味料としてとらえた時、他の調味料と比較するとちょーっと手がかかる面もあると思いませんか? 醤油やケチャップあたりを使う時と、味噌を使う時をそれぞれ思い出してみてください。

 前者は傾けたり、ワンプッシュしたりすれば簡単に中身が出ますし、お鍋にそのまま入れて具材と一緒に混ぜても何も問題ありません。一方、味噌は蓋を開けておたまやスプーンで掬う必要があるし、ちゃんと溶かさないと一皿のなかで味が薄かったり、塩辛かったりとムラが出てしまいます。

 そんなわけで、「味噌……嫌いじゃないけど手間が……」というのが正直な気持ちです(お察しの良い方は気づかれているかもしれませんが、カレーのルウも火を止めて一つひとつ溶かすのが億劫なタイプです)。

 そんな手間をなくしてくれるアイテムをひかり味噌さんが新しく発売するというので、発表会に行ってきました。きっと、味噌を使いたいけどラクもしたいという人が私以外にもいると思いますので、ご紹介させてください!

 商品名は「円熟こうじみそ スティックみそ」といいます。1本20gの使い切りタイプの味噌です(ちなみに店頭に並ぶのは2月26日からとのことです)。

 パックの味噌が硬くなるのは表面が乾いてしまうからなのだとか。そこで、1回使い切りパックにしてしまえば、計量することもなく、硬くなることもないというわけです。しかも、使われている味噌は「無添加 円熟こうじみそ」という、柔らか目なもの。その味噌を常にフレッシュな状態で使えるため、溶けやすく扱いやすいというわけです。

 しかも、昆布だし(化学調味料は不使用)が入っているので、余分な調味料を使わず1本でいろいろな料理に使えるとのこと。疲れて帰った日や、バタバタしがちな夕食作りには時短もなって嬉しい機能ですね。

 そんなお手軽に使える便利なアイテムですが、使われている味噌は有機大豆と国産米が使われ、水も中央アルプスの水だけが使われたこだわりよう。醸造技術についても、社長の林さんは次のように自信を語っていて、“ちゃんと作られてる感”がありました。体に入れるものですから、やっぱりきちんとしたものを食べたいですよね。

 「ひかり味噌創業の地は諏訪湖と山に囲まれた諏訪盆地。猫の額ほどの土地です。長野県歌『信濃の国』では、松本・伊那・佐久・善光寺という四つの盆地を肥沃(ひよく)の地と歌っています。この歌詞に入っていない諏訪の地質は農業に向いていなかったんですね。だからこそ、寒天や味噌といった加工技術を磨いてきたエリアです。諏訪には素晴らしい味噌メーカーがたくさんあります。そのなかでも、ひかり味噌は後発の企業。ですから、優秀な先輩からいろいろと教わり、技術を継承してきました」(林さん)

 さらに、発表会では料理研究家の松見早枝子さんが「スティックみそ」を使ったお料理を披露してくれました。

 作ってくれたのは「鶏手羽先とキャベツの味噌風味蒸し焼き」と「余り野菜の味噌風味チャウダースープ」の2種。とても簡単そう&美味しかったです。特にチャウダースープは水分量や味の濃さを調整すれば、パスタソースにしても良さそうでした。

 レシピを伺ったので、そのご紹介を記事の結びに代えさせていただければと思います!

鶏手羽先とキャベツの味噌風味蒸し焼き

●材料(二人分)
 鶏手羽先:8本
 キャベツ:200g
 赤ピーマン:1個(緑のピーマンでもOK)
 サラダ油:大さじ2分の1
 (A)スティックみそ:1本(20g)/酒:大さじ1/酢:大さじ2分の1

【下準備】
手羽先は塩コショウをしておく。
キャベツは一口大のざく切りにする(蒸すので大きめでOK)。
ピーマンは縦4等分に切って種とワタを除き、さらに縦半分に切って端から1cm幅の斜め切りにする。
(A)を合わせておく。

【1】フライパンにサラダ油を入れて熱し、鶏手羽先の皮面を下にしてこんがりと焼き色が付くまで焼く(3分程度)。裏面もサッと焼く。

写真では手羽先の先端を切り落としていますが、そのままでも大丈夫です。
写真では手羽先の先端を切り落としていますが、そのままでも大丈夫です。

【2】野菜を加えてざっと炒め合わせたら(A)をまわし入れて蓋をし、時々かき混ぜながら中火で5分ほど蒸し焼きにする。

【3】火を止め、そのまま5分余熱に置く。

【4】盛り付けたら完成。お好みで万能ねぎなどを散らしても◎

★ここがポイント!
 コラーゲン豊富な手羽先とビタミンCが豊富なキャベツ、カロテン豊富な赤ピーマンは美肌づくりにとても良い組み合わせ。粘膜を強くする働きもあるので風邪予防にも効果的です。スティックみそに昆布だしが入っているので、シンプルな食材と調味料で美味しく手早く完成します。

余り野菜の味噌風味チャウダースープ

●材料(4人分)
 キャベツ:8分の1玉(約100g)
 大根:2cm(約100g)
 にんじん:3分の1本
 玉ねぎ:4分の1玉
 えのき:4分の1つ
 ベーコン:2枚
 サラダ油:大さじ1
 水:300ml
 スティックみそ:2本(40g)
 牛乳:1カップ
 パセリ:みじん切り少々

【下準備】
キャベツは1.5cm大に切る
根菜や玉ねぎ、ベーコンは1cm大の角切りにする

【1】鍋にサラダ油を入れて中火にかけ、ベーコンを炒める。

【2】脂が出てきたら野菜を入れて、油がまわってしんなりするまで炒める。

【3】水を加え煮立ったら、スティックみそを加えて蓋をして5分ほど煮る。

こんな感じでダイレクトに味噌を入れても溶けるんです。
こんな感じでダイレクトに味噌を入れても溶けるんです。

【4】牛乳を加え温めたら器によそってパセリを散らして完成

好みで塩コショウを加えて味を調えても◎
好みで塩コショウを加えて味を調えても◎

 ★ここがポイント
 液体と味付けの分量が変わらなければ野菜の量は変動してもOK! 野菜もこれに限らず余ったものを入れちゃいましょう。冬なら白菜やゴボウなんかも美味しいそうです。具材は「野菜+キノコ類+肉類」の3種類を入れるように意識すると、美味しくて美容と健康にも良いスープになります。

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