フードプランナーとして活躍している、渥美まいこさん。もうすぐ来るバレンタインデーについてのトレンドを教えてくれました。

乙女の告白イベントから、“チョコ堪能月間”へ

 今年もこの季節がやってきました、バレンタイン!

 ハート型のデコレーションで街中が彩られ、ラッピングされたチョコレートギフトを眺めていると、毎年のことながら、なんだかドキドキ・ワクワクしてしまいますよね。

 バレンタインは、クリスマス・ハロウィンに並ぶ「日本の3大イベント」と言っても過言ではないでしょう。

 ただし、近年(2016年頃)は「バレンタイン離れ」が加速していたことをご存知でしたか?

 日本記念日協会によると、2016年は推計市場規模において、バレンタイン(1,340億円)がハロウィン(1,345億円)に初めて敗北する事態に。「バレンタインの低迷に、関係業界も混乱・心配しましたが、今年はV字回復する見込みと言われています。

 回復させた要因は何かというと、それは「恋愛イベントからの脱却。バレンタインの楽しみ方の多様化」です。女の子だけが関与するイベントだったものが、今や男性も違和感なく参加したり、恋など関係なく、チョコレートを楽しむ人が増えてきています。

イマドキのバレンタインは、相手も目的も人それぞれ。共通事項は“チョコレートを楽しむこと”以上!

 「バレンタインの多様化」をイメージしやすいものは、渡すチョコレートのカテゴリーの変遷でしょう。

 ふと考えてみると、少し前まではバレンタインチョコを分類するなら大きくは「本命チョコと義理チョコ」だったと思いますが、今や「彼チョコ、友チョコ、世話チョコ(お世話になっている人に贈るチョコ)、ご褒美チョコ(自分のためのチョコ)」……などなど、渡す相手や目的が細分化していることがわかりますよね。

 バレンタインの過ごし方も多様化しています。

 「スイーツ男子」も珍しくないご時世、バレンタインはカップルでショコラトリー散策デートが一般化したり、友チョコの延長線としてママ友同士で贅沢なチョコレートを堪能したり……、バレンタインでせっかくだからと、コンビニでチョコ菓子を自分用に購入したり。

 誰もが、本命や義理というカテゴリーに属さないチョコレートの楽しみ方を謳歌しているようですね。

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