お菓子教室を主宰する森映子さん。寒さに負けず、受験シーズンを元気に乗り切るための健康食材&応援スイーツのレシピを紹介してくれました。

寒さ本番、受験シーズンには「酒粕」をどうぞ

 みなさんこんにちは。

 神戸在住、フードコーディネーターの森映子です。

 今年に入って強烈な寒波が数回やってきましたね。

 インフルエンザも爆発的に流行っておりますが、みなさま体調崩されていませんか。

 私はというと、日々誰かの心に引っ掛かるスイーツを妄想して

 お菓子を作っている毎日です。

 (毎度かなりの量のスイーツを試食している家族と自分の体が、そろそろ心配になってきました)

 前回のコラム「持ち寄りに!驚きと楽しさがあるスイーツ」の最後に載せた「柄スコップケーキ」。

 「こちらのコラムで一番に公開して、好評だったらレシピ載せますね~」って言ってたあのケーキです。

 ありがたいことにコラムもたくさんの方に読んで頂けたそうですし、

 インスタグラムでもたくさんの「いいね」をもらいましたので、宣言通りレシピをご紹介しますね。

 ……っと、その前に。

 世の受験生のみなさま!いよいよこれからが本番ですね。

 今まで頑張ってきた結果を出すための追い込みシーズンです。

 そう、何を隠そう、わが家にも高校受験を控えた次女がおりますとも!

 怖いよね。嫌だよね。

 本人はもちろんのこと、親御さんたちも

 不安と心配がいつも胸の奥にしこりとなってチクチクしませんか?

 でも、私たちができるのは体調管理だけ。

 風邪をひかさぬよう、インフルに負けないよう、サポートするのみです。

 今回は、そんな受験生を応援する食材「酒粕(さけかす)」をうまく日々に取り入れる、わが家のちょっとした工夫をご紹介!

 近年、発酵食品にスポットが当たり大変注目されています。

 なかでも酒粕(さけかす)は「腸内環境を整え、各種の病気や美肌・美容に効能がある」とメディアでもよく見かけます。

 受験生でなくとも、日々の食事に積極的に取り入れたいですよね。

 でも毎日甘酒にして飲むわけにも……というあなた様!

 まずはスーパーに行って、お豆腐コーナー付近に置いてある「板粕」を買ってください。

 薄い板状に伸ばした四角い酒粕です。

 (余談ですが、この板粕、私が幼少のころ母親がこれをストーブであぶって砂糖をかけて食べていたのを思い出します。立派な冬のソウルフードだったと記憶しますが……私はそれが苦手でした)

 袋を開けてザクザクと1~2センチ角にカットします。

 ジップロックに広げて入れたら、なるべくそのままの状態で冷凍庫に入れます。

 凍って固くなれば、酒粕の「バラ凍結」が完成。冷凍庫で保存します。

 これを日々のお味噌汁を作る際、ひとつかみほどを出汁に入れておくのです。

 たくさん入れると「粕汁」になってしまうので、加減してください。

 煮込む前から入れているので、酒粕を溶く工程も省けます。

 味噌汁ができあがるころには、いい感じに溶けていますよ。

酒粕入りのあったか味噌汁が完成!
酒粕入りのあったか味噌汁が完成!

 冷えた体を温めてくれる酒粕味噌汁。

 これなら毎日取り入れやすいので、冷凍庫に常備しています。

 お味が苦手なご家庭は、ほんの少し隠し味程度に入れたり、

 また大好きなお宅は肉じゃがやお鍋(キムチ鍋や豆乳味噌鍋が合います)のときに入れても間違いなくおいしいです。

 ただし、米麹と違って酒粕は微量ながらアルコールを含みますので

 小さなお子様はお気を付けくださいね。

 あ、そしてお子様やご家族に出すときは「コレ飲むと風邪をひかないよ」とか

 「美肌にいいよ、お肌つるつる」とか

 さらりと魔法の言葉を添えてください。

 そういう言葉掛けは、暗示にかかりやすいのです。

 ぜひお試しください。

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