【注文住宅】家造りの第一歩は「情報収集」から!

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更新日:2020/10/28 16:49

家造りはとんでもなく高額なのに誰もが初心者同然なので不安いっぱいで当たり前。そんな不安を解消してくれるパートナーとは? 一戸建ての注文住宅にお住まいの、整理収納アドバイザー・大木聖美さんが、実際の家造りを経て感じていること。

 今の家に住み始めて今年の夏で15年目になりました。

 建てて良かったと思うところも、失敗したなと感じるところもありますが、家づくりに向き合い楽しんだからこそ未だ大好きな愛しの我が家です。

 そんな家づくりの経験がこれから家を建てる方の参考に少しでもなりますように、経験したことやアドバイスをまとめてお伝えいたします。

とにもかくにも、情報収集から!

 私が家を建てた15年前は今のようにSNSがそこまで発達していなかったので、建築雑誌と住宅展示場が主な情報収集先でした。

 もともと一戸建ての注文住宅と決めており、土地探しと同時進行で家づくりの検討を始めました。

 まずは素直に好きと感じた家やいいなと思った設備や見た目、抱いていた理想を夫婦間で共有することからスタート。

 「住んでみたい家」のイメージを徐々に固めていきました。

 その結果我が家はすっきりシンプルな見た目と形、軽量鉄骨で建てるという意見で一致しました。

 一緒に住む家だから夫婦でもめたくありませんよね。途中でトラブルが起きぬよう、早い段階から夫婦間で情報共有をクセにしておくのがおすすめです。

 今はInstagramやブログなど情報収集先は溢れています。

 調べようと思えばいくらでも情報は得られるけれど、あまりにもたくさんの情報に振り回されて着地点が見えず時間もかかり疲れてしまうなんてことも。

 「住んでみたい家」のイメージがあれば、それに沿って情報収集ができるので効率的です。得た情報からイメージを軌道修正しつつ、「住んでみたい家」から「住みたい家」にしっかりとイメージが固まっていきますよ。

理想の「住みたい家」から依頼先が決まる!

 我が家の場合、軽量鉄骨で建てようと決めたので自然と大手ハウスメーカー数社に絞れました。

 自然素材を用いた家が希望なら地元産の木材を用いた工務店などもありますし、地元で基盤を築いている工務店なら信頼感が抜群にあります。断熱性能に優れた家を得意としていたり、見た目もおしゃれなデザイナーズ住宅だったり、得意としている分野は様々。家の構造もそうですが、見た目や間取りなども合わせ、理想の「住みたい家」が実現できそうな依頼先はどこかなと情報収集することで、自然と依頼先が絞れてきます。

 相見積もりは、やっぱり絶対するべき!

 最低でも3社は相見積もりをした方がいいなんて聞きます。が、それ、本当です!

 我が家も3社依頼をしましたが、同じ条件を出しても3社3様の間取りでひとつとして同じものはありませんでした! 自分たちでは到底思いつきもしない、新しい気づきがたくさん詰まった間取り提案をしてもらえ、同じ条件でもこんなに値段が違うのかと価格の比較をすることもできました。

 相見積もりをしていると素直に伝えることで、営業の方の対応もより積極性が増した気がします。

 その分、時間はかかるし体力もいるけれど、いい家を建てるためには必要な工程だったなといまでも思っています。

工務店選びのポイント3つ

 1つ目は前述した通り理想とする「住みたい家」が実現できるかどうか。

 2つ目はアフターフォローがしっかり整っているかどうかです。

 建てたら何十年と住み続けるのだから、定期的な点検はどのようなスパンで設けているのか確認しておくと安心です。

 3つ目はその工務店と信頼関係が築けているかどうかです。

 長きにわたりお世話になるのだから相性も大切。我が家を担当してくれた営業さんは新人だったのですが、聞いたことにその場で答えられなくても後日忘れず回答をくれ、フットワークも軽く、こちらの質問に120%の返答をしようと前向きに動いてくれました。この人と一緒に家づくりをしたいと思えたのも決め手のひとつ。

 家造りはとんでもなく高額なのに誰もが初心者同然なので不安いっぱいで当たり前。そんな不安を解消してくれる信頼のおける工務店をぜひ探してみてくださいね。

 自分たちのこれからの暮らしの基盤を考えるのはとても楽しいことですよね。次回はキッチンや洗面所など具体的な場所を織り交ぜながら、「動線から考えると上手くいく間取り」についてお伝えいたします!



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