【リノベーション】低予算でも魅力いっぱい。「夢あるリノベーション」

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更新日:2020/10/28 16:51

マイホームは、人生で一番お金をかける買い物なのに、「まぁこんなもんだよね」なんて思うのだけはイヤだ! そこであさひさんは「中古+リノベーション」を選択しました。ピカピカの新築とはまた違った魅力が満載の、「夢あるリノベーション」とは?

リノベーション最高! と日々感じています

2017年。息子はまだ2歳 → 2020年。息子も大きくなりました

2017年。息子はまだ2歳でした → 2020年。息子も大きくなりました

 こちらの2枚の写真。実は、同じ空間です。

 我が家のリビングの、リノベーションビフォー・アフターを並べてみました。

 築30年超の中古マンションを購入し、リノベーションしたのが2017年のこと。

 この家で暮らして約3年、日々しみじみと感じることがあります。それは……

 「中古マンションリノベーション、最高!!」ということ!

 マイホームを持つとき、予算が潤沢にあって、理想通りの住まいを注文住宅で思う存分実現できれば、それがベストだと思います。

 でも実際問題、そんなに余裕のある人ばかりではないはず。我が家の経済状況ならこれくらいが妥当だよね、という選び方をせざるを得ないケースも多いはずです。でも、「リノベーション」を選択肢に入れると……低予算でも、もっと選択肢が、夢が広がる!

 今回は、私が経験した中古マンションリノベーションについてのお話です。

 その面白さや楽しさ、中古物件を見るとき・買うときのチェックポイント、リノベーションの注意点、こだわりの空間づくりについてなどなど……。

 「リノベーション、やってみたかったんだよね」という方はもちろん、「リノベーションなんて考えたこともない」という方にこそ、知ってほしい! ピカピカの新築とはまた違った魅力が満載の、「夢あるリノベーション」について、数回に渡ってお届けします!

そもそもリノベーションとは?

 そもそも、昨今よく聞くようになった「リノベーション」という言葉。

 いわゆる「リフォーム」と結局なにが違うの? と思っている方もいらっしゃるかもしれません。簡単に言うと、既存の壁紙やフローリングを新しく張り替えたりキッチンを新しいものに入れ替えたりするのがリフォーム、そもそもの間取りや配管まで含め自由に作り変えられるのがリノベーション、と表現されるのが一般的です。

 つまり、リフォームは既存の状態が重要ですが、リノベーションはとにかく構造さえしっかりしていれば、現状はなんでもあり。リノベーションするなら、むしろ買う時点では手つかずの荒れ放題くらいのほうが燃えると言っても過言ではありません。

【リノベ前】いわゆる昔からよくある玄関でした → 【リノベ後】オープンな収納で実用的に。ベビーカーもすっきり!

【リノベ前】いわゆる昔からよくある玄関でした →【リノベ後】オープン収納で実用的に。ベビーカーもすっきり!

 こちらは、我が家の玄関のビフォーアフター。「下駄箱」や、我が家では使わない「玄関の網戸」をとっぱらい、タタキもクッションフロアからタイル張りにしています。天井の照明も普通の電球から、人感センサー付きのダウンライトへ。印象が全然違いますよね。やろうと思えば、左の壁を取り払って土間のように空間を大きく広げる……そんなことも可能です。既存のイメージに縛られずに、自由に創造できるのがリノベーションの魅力です。

一生賃貸でも良かったけれど……

 「リノベーション最高!」と鼻息荒めの私ですが、実はもともとは持ち家が欲しいという考えではなく、一生賃貸でも良いと思っていました。

 転勤の可能性もあるし、住環境が変わる引っ越しも、実は割と好き。夫とふたり暮らしだった6年の間に、なんとなくで3回引っ越しました。ローンを抱える生活より、いつでも住み替えできる賃貸が安心! そんなふうに考えていました。

 しかしながら、子どもが生まれるとそうも言っていられなくなりました。

 子どもが遊びまわっても狭くない広さで、子育てしやすい住環境で暮らしたい……そんな思いで希望の条件で物件を探すと、家賃が高すぎる!これだけ住宅ローンが低金利の今なら、賃貸よりむしろ買ったほうが月々の負担が少ない、という結論に至りました。そこから、我が家の家探しが始まりました。

 そんなスタートだったため、始めは「こだわりの家づくり」というよりは「予算内でなんとか希望の住環境を叶えたい」という気持ちでした。

「できれば注文住宅派」の私と「断固新築マンション派」の夫

 さらに、夫は断固「新築マンション派」、私は断固「買うなら戸建て、できれば注文住宅派!」。

 意見は真っ向から割れていましたが、押し付けあうのではなくそれぞれの好みを知ろうと、戸建てもマンションもどちらもたくさん内覧しました。

 しかしながら、我が家の予算では胸がときめくような物件には出会えず。どれもこれも、似たような間取りやデザイン。しかも狭い……。こんなところに住んでみたい!と思えるような物件は、我が家の予算では遠く遠く及びませんでした。

 そんなときふと、「どんな新築も、住んだその瞬間から中古になるんだよな。だったら最初から物件は中古でも極力出費を抑えて、同じ予算内でもっとウキウキするような『自分たちだけの家』を作れないのかな」という考えが出てきました。

 自分たちの人生で一番お金をかける買い物なのに、「まぁこんなもんだよね」なんて思うのだけはイヤだ! そこで出てきたのが「中古+リノベーション」という選択肢でした。

歩み寄りというかたちで夫婦ともに納得!

 私がそれを提案したとき、やや潔癖な夫は「中古」にかなり難色を示しましたが

 「潔癖の意味で言うなら、水回りもなにもかも内装を変えれば新築と変わらないよ。中古で納得してくれるなら、戸建てがいいという私の希望は譲る!」という説得と話し合いで、夫も首を縦に振りました。

 夫は「新築」を、私は「戸建て」という条件を譲り、妥協ではなく、歩み寄りというかたちでお互いが納得しました。かくして当初、我が家のどちらの意見でもなかった「中古マンションリノベーション」という道が、スタートしたのでした。

 さて、語り始めると止まらないので、今回はこのへんで……。

 次回は、リノベーションをしたいけどどうしたらいい?と思ったらまず始めるべきことと、物件の選び方についてのお話です。夢あるリノベーションの道にぜひお付き合いください!



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