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“生活を幸せにする”日本のいいもの探し

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2018/02/14 12:00

暮らしまわりをスッキリと、なるべく不要なものを持たないように。そんな暮らしを目指せば目指すほど、行き着くのは“何を持つか”ではないでしょうか。 そのヒントになりそうなイベントを中川政七商店さんが開催しました。その名も大日本市。日本各地のキラリと光る暮らしの道具が集まる見本市です。今回は大日本市で見つけた“生活を幸せにする日本のいいもの”をご紹介します。

まずは、ご案内

 工芸がいいと、暮らしがいい。

 そう考える中川政七商店さんが定期的に開催している商品展示会「大日本市」。本来は小売店のバイヤー向けのイベントです。以前、こちらの記事でもご紹介したのですが、商品に込められた作り手さんの気持ちがとても強く伝わる素敵な場所です。

 これを関係者しか知らないのはもったいない……! そう考えていたところ、中川さんのご厚意で、2月開催の大日本市に数人ですが一般の方をご招待していただけることに。

 そこで、今回は『みんなの暮らし日記』『みんなの家事日記』の著者さんと一緒に大日本市に行ってきました。

暖簾をくぐって……
暖簾をくぐって……
様々な作り手さんのお話を伺ってきました(こちらは紙の道具「紙器具」を提案する大成紙器製作所さん)。
様々な作り手さんのお話を伺ってきました(こちらは紙の道具「紙器具」を提案する大成紙器製作所さん)。

 この記事では、編集部(正確には、この記事を書いている編集部のイトウ)がいいなぁと感じたものをご紹介したいと思います。

 もちろん紹介の内容には偏りがありますので、ぜひ、一緒に大日本市を見に行ったtammyさん(@t_ammy)、みゆさん(@cherymomo)、母熊さん(@rosso__)、holonさん(@holon_)、こずえさん(@kozue._.pic)のInstagramも覗いてみていただきたいです。5人がそれぞれ感じた大日本市を見ることができます。

九谷焼の転写ブランドKUTANISEALさんの器を眺めるみなさん
九谷焼の転写ブランドKUTANI SEALさんの器を眺めるみなさん

 それぞれのアカウントに行くのは面倒! という場合は、「#産地の一番星」で検索すると、みなさんの投稿をまとめて見ることもできますよ。「#大日本市」なら、出展された作り手さんや他の方の投稿も見られるので、より楽しめると思います。

さて、本題です。

 日本には衣食住にまつわる数多くの産地があって、個性豊かなものづくりが行われています。それぞれの産地にはキラリと輝く作り手さんがいるわけです。大日本市では、そんな各産地の一番星ともいえる方々が集まります。

 今回私たちはそんな星々を渡り歩き、お話を聞き、一等好きな輝きを探す旅をしてきました。なんて表現するとロマンチックすぎるでしょうか笑

 ここからは、そんな旅を終えても心に残った一番星たちをご紹介します。この記事が、みなさんにとっても良い出会いのきっかけになると嬉しいです。

寝起きでも食べられる、ピーナッツペースト

 千葉県には70年以上も落花生や雑穀の集荷・販売をしているセガワという会社があります。この会社がBocchiというブランドで作っているのが、「千葉県産落花生 ロースト渋皮なし ペースト」です。

ピーナッツ100%のPLAINと、てんさい糖とお塩を加えたSugarがあります
ピーナッツ100%のPLAINと、てんさい糖とお塩を加えたSugarがあります

 “無添加でおいしい、なめらかな舌触り”を目指したペーストは、濃厚なのに香ばしい香りとともに後スッと消える後味でした。試食をした『みんなの暮らし日記』一行から自然と歓声が沸いたくらいです。

 でも、夢のようなおいしさのピーナッツペースト誕生の裏にはシビアな現実があります。現在、落花生づくりをやめる農家さんが増え、殻付き落花生を買う人も減っているそうです。まさに若者の落花生離れ。

 「このままだと千葉の落花生は終わる」

 そんな危機感から、わざわざ落花生を剥かなくても素材の味を楽しめる商品を作ろうと考案されたのが、このピーナッツペーストなのです。

 しかも、世に出るまでには長い道のりが。試作品を作ったところで、人気パン屋「365日」のオーナーシェフ杉窪 章匡さんに試食をしてもらったのだそうです。その結果は……

 「これは朝、寝起きだと喉を通らないね」

 ピーナッツペーストをパンに塗って食べるシーンを想像してみてください。朝の食卓を連想した人が多いのでは? 確かに、この時間帯は食べやすいものを口にしたいですよね。この指摘を受け、改善に改善を重ねて舌触りにこだわって、ようやく完成の日を迎えることができたのです。

 セガワ3代目の加瀬宏行さん曰く「いろいろなピーナッツバターがあるけれど、食べ比べてみてください。きっと、食べたらわかるはずです」

 この発言もBocchiのペーストをこだわって作っているからこそ。その自信は、商品を食べる側として頼もしく感じました。

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