忙しくても趣味もしたい

もう一つ、私は『ながら作業』をしています。音楽を聴きながらの作業もよくあります。聴くのは音楽だけじゃないんです。
趣味の一つに読書があるのですが、読書となると手が止まってしまうのでながら作業は難しく、まとまった時間が必要です。
立て続けにお仕事が入って、久しぶりのオフの日は決まって本屋さんへ。最近はコーヒーショップと本屋が一緒になっていて、コーヒーを飲みながらテーブルで好きな本を読めるスタイルの書店が人気ですね。私もそこでゆっくり一日中、本を読むことがあります。それは至福の時間。
でも、忙しいときでも本を読みたいと思い、家事をしながら、また家で作品を製作しているときにも『ながら読書』をしています。正確には読書ではなく聴書です。
『Audible(オーディブル)』という、プロのナレーターが本を朗読して配信しいる有料サービスのアプリがあり、スマホで簡単に本の朗読を聴くことができます。
頭を使うお仕事をしながらでは、まったく頭に入ってこないので聴けないですが、家事や移動の運転中の時間を利用することで、その時間もプラス趣味の時間として共有し、楽しく過ごすことができます。
これも時短の一つではないでしょうか。
忙しい方はスマホのアプリや機能で解決することもありますので探してみると良いですよ。
大切なことの順位付け
仕事や家事の中にも『やりたいこと』と『やらなければならないこと』が混在しています。それをときどきノートに書き出しています。
嬉しいことに私には大小様々な『やりたいこと!』がたくさんあります。書き出すことで目標も明確になりますし、夢が叶いやすくなります。
そして、問題は『やらなければならないこと』。
私の場合、家事はここに含まれてきます。毎日の食事の支度や片付け、掃除に洗濯、子ども達や学校行事や地区の行事。『やらなければならないこと』=『嫌なこと』と考えるのではなく、楽しくやれば良いと思っています。
特に子ども達との会話の時間は必ずもつようにしています。
中学3年の娘と中学1年の息子。子ども達はリビングで勉強をしながら、私はパソコン作業や夕飯を作りながら、その日1日あったことや、最近聴いている音楽の話、部活のこと、勉強のこと、友達のこと等を話します。
時々、話が盛り上がりすぎて勉強ができないからと、パソコンに張り紙をされることも!(笑)

思春期で難しい年頃ですが話をする時間をもつことで、顔を見るだけで何を考えているかわかります。
人生という長いスパンで時間の使い方を考えたとき、『最後に何をしなかったことに後悔するのだろう』と考えることがあります。
私は間違いなく子どもとの時間をちゃんと過ごせたかどうか。それだけは後悔したくないので、毎日の時間の中で、それを一番大切に過ごしていきたいと思っています。