こんなに変わる! スニーカーの履き心地

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2018/03/06 12:00

世の中に様々な靴がありますが、スカートに良し、パンツに良し、歩くのに良しなスニーカーは普段使いに便利なアイテムです。実は、履き方を少し変えるだけで履き心地は大きく変わるんです。正しいスニーカーの履き方をニューバランスさんに教えてもらいました。

身近なものほど、知らないことも多いのです

 みなさんのお気に入りの靴は何ですか? パンプス、スリッポン、ミュール、ピンヒール、ブーツなどなど多様な種類がありますよね。その中でも、動きやすくて脱げにくいスニーカーは日々の生活には欠かせない履物ではないでしょうか。

 でも、身近なはずなのにスニーカーの正しい履き方やお手入れ方法ってイマイチわからなかったりしませんか? たとえば、靴紐は毎回解いたほうが良いのか、否か。革靴なんかは履き回したほうが長持ちすると言いますが、スニーカーの場合はどうなのか、などなど。

 でも、履く機会が多いものだからこそ、足に与える影響だって少なくないはずです。そこで、今回は知っているようで知らない足とスニーカーのお話をニューバランス原宿店の斎藤さんに聞いてきました!

足は崩れている?

 取材にあたって、靴の履き方などを教えて頂く前に、足のサイズや状態を把握するため、3Dスキャンで足形をとりながらサイズ計測をしていただきました。

 目安の靴サイズ、足の幅、かかとからつま先までの長さ、足のアーチの高さを見てみると、左右で大きさや高さが異なることがわかりました。少しドキッとしましたが、左右のサイズがピッタリ同じという人のほうが珍しいと聞いて一安心です。

 それより、全体的にアーチが低くて扁平気味なのがちょっと気になります。アーチが高ければ高いほど良い、というわけではないそうですが、こちらのデータを見た斎藤さん。

 「アーチが低い一番の要因は、足自体が少し内側に入りこんでいる(体重が内側にかかっている)ことのような気がします。もう少し足がまっすぐで体重が均等に乗っていれば、少しアーチの高さも出てきそう。今は足が少し崩れている状態ですね」

 足が崩れてる!? と驚いてしまいましたが、プロのアスリートでもない限り、崩れている傾向にある人のほうが多いとのこと。足が崩れる原因は様々ですが、正しいサイズの靴を選び、きちんと履ているかも大事な要素なのだとか。

 足と靴をきちんと固定できずにズレが起きると、体は無意識に力を加えてズレないようにします。いわば、体にとっては不自然な状態です。これが続くことで、足が崩れたり疲れや痛みにつながってくるのです。

 残念ながら靴選び自体が足の状態や傾きを正すわけではありません。しかし、きちんと選んで正しく履くことで靴が足を支えてくれたり、サポートしたりという役割を発揮してくれます。

 では、どうやってスニーカーを履いたり、選んだりすれば良いのでしょう?

中敷きやソックスで崩れが矯正できる?

 ソックスや中敷きを変えると、足の状態をより本来のかたちに近づけられるそうです。たとえば、アーチの崩れているポイントをグッと締めこむようにサポートして、足を崩れにくくしてくれる靴下などがあります。ランニング用途のものが多いそうですが、本当に気になる場合は、こちらを検討してみるのも一つの手かもしれません。

 ちなみに、足の計測器はニューバランスをはじめ、スポーツシューズの専門店には用意されていることが多いそうです。お店に行く機会があれば、勇気を出して店員さんに声をかけてみても良いかもしれません。

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