スニーカーにも休息を

 スニーカーを長く使いたい場合は、可能ならば履いた翌日、翌々日ぐらいは、その靴を休ませてあげるのが理想。

 ソール(靴底部分)の傷みは目に見えませんが、やっぱり履けば潰れます。でも、1回履いたくらいの潰れは、ある程度の時間をかければ戻るのだそうです。100%に限りなく近い状態に戻るまでに、一般的に言われる目安は約48時間。丸2日くらいですね。

 たとえば、新品の靴のソール健康度が100%元気だとして、1回履くと50%になります。そこで2日休めば99%くらいまで回復します。でも、70%くらいまでしか戻っていない時に、また履くと今度は40%くらいまでに下がり……と繰り返せば、潰れがひどくなりクッション性能もどんどん低下するのは仕方のないことです。

 人間と同じで、靴だって休ませることが大事なんですね。

 毎日靴を履くことを考えると、履き回していたほうが結果的に靴の傷みが出にくく、1足を履き続けるよりも、どの靴も長持ちできる可能性も高いのです。

防水スプレーをかけるタイミング

 見た目だってできるだけきれいに保ちたいものです。そういう場合はどうすれば良いのでしょうか?

 一般的にまずやるべきことは、履き終わったあとにブラッシングをすることです。そのうえで、防水・撥水スプレーをかけてあげれば、日常の中でできるお手入れとして十分なものです。

 ブラッシングをすると防水などのコーティングが落ちるので、ブラッシングとスプレーはセットで行いましょう。これをこまめにやれば、ある程度きれいに保てるそうです。

 ではどれくらいの頻度が良いのでしょう?

 理想を言ったら、ブラッシングもスプレーも毎日やってあげること。でも、正直無理ですよね! ですから、毎日履いているスニーカーならば、まずは週1回。きちんとコーティングをすることで汚れにくくなるため、これだけでも変わります。

 避けたいのは防水スプレーなどを1回吹きかけてそれっきりという状況。いつのまにやら、効果がほぼなくなっていたりします。防水スプレーの効果が剥がれていることが見た目でわかればいいのですが、残念ながらそうもいきません……。

 こうした日頃のお手入れをしていても、どうしても汚れてしまうこともあります。そんな時は、素材に応じたクリーナーを使いましょう。

 スニーカーのひみつ 全3回

 ・正しい履き方・選び方
 ・スニーカーのメンテナンス方法(この記事)
 ・小さい子どもの靴で気をつけることとは?

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