立冬の季節に楽しむトウガン

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2020/10/21 21:00

お野菜を通して季節の移り変わりを感じるのも、良いものですよね。今日はトウガンをご紹介します。

 来月、11月7日は冬の始まりを意味する「立冬」です。

 暑い夏が過ぎ、急に涼しくなったなと思っていると、冬がすぐ目の前にやってきますね。「立冬」は冬の始まりを意味し、日本では立冬にトウガンを食べる人も多いそうです。

 トウガンは漢字で「冬瓜」と書くので、冬が旬の野菜と思われがちですが実は夏が旬の野菜。皮が厚く中の水分が失われにくいため、冷暗所に置いておけば“冬まで日持ちする”という意味からトウガンと名付けられたと言われています。

 トウガンはビタミンCが豊富なので、季節の変わり目で体調の崩しやすい時期の風邪対策にもなるのかもしれませんね。

 これからの季節は煮物やあんかけ、スープなど体がポカポカ温まる料理にもぴったりですよ。

果肉がやわらかい姫トウガンを小海老とアスパラとコンソメあんかけで
果肉がやわらかい姫トウガンを小海老とアスパラとコンソメあんかけで

 約95%以上が水分でみずみずしいトウガンを調理する時は、皮をむきすぎないほうが加熱しても歯ごたえを残せます。アクが強いワタとタネはしっかり取り除いておきましょう。

 ちなみに、持った時にズシッと重く、表面に白い粉が吹いているものが熟していておいしいトウガンです。というのも実が熟すと白い粉が付くのがトウガンの特徴だからです。

 ただし、最近はまったく粉が出ない品種もあります。どれも白い粉が吹いていない場合は傷んでいないか確認して、鮮やかな濃い緑色をしているほうを選びましょう。

 カットされている場合はタネがしっかり詰まっていて、変色していないものがみずみずしく新鮮です。

 おうち時間に「立冬」によく食べられているトウガンで色々な料理を楽しみながら、季節の変化をじっくり感じてみるのはいかがでしょう?

みんなの暮らし日記ONLINE 2020/10/21 21:00
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