ラザーニャには、トマトを使わないのが北イタリア風

 最後は、ラザーニャです。イタリアの各家庭では、豚肉や牛肉が使われるとのことでしたが、今回は旬のイノシシ肉で。 

 そしてトマトを使用しないラザーニャが、北イタリア風。ここにも簡単な工夫が隠されていて、ベシャメルソースの香りづけには、ナツメグではなくローリエが使われていました。お肉の獣っぽさを消し、爽やかに仕上げられていましたよ!

 そしてデザートは、クスクスを使ったシェフのオリジナルスイーツ。ほのかにミルクを感じるクスクスは、牛乳と砂糖で蒸したそうです。ナッツやオレンジのピールなどが入っており、上にはジェラートがのせられていました。

 クスクスでスイーツができるなんて! と驚きの美味しさでした。

 どれも郷土料理をベースにしながらも、斬新で日本の食材が絶妙に取り入れられたお料理。幸せのあまり、ため息が出るほど美味しかったです。シェフの味を完璧に再現しようなんてのはおこがましいですが、パスタを蒸したり茹でたりする時に、スパイスや出汁、トマト、牛乳などをプラスしてみるという調理法は、真似できそうな気がします!

 またバリラのホームページにも、パスタのレシピが色々掲載されています。新しいパスタに挑戦してみたい方は、覗いてみてください。きっと作ってみたいレシピが見つかるはずです!

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Writer PROFILE

  • 曽布川優子さん

    Instagram:@yukosob

    Blog:ローマのおいしい生活in東京


    食品メーカーのOL時代を経て結婚を機に退職。イタリアでの生活が始まる。イタリア料理の学校に通い、基礎から学び、ディプロマを取得。20年のイタリア生活を終え、2014年秋に日本に帰国。2015年 徳島県産すだちレシピ大使。2016年 昆布大使に就任。

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