365日、ユヌクレ、パーラー江古田などなど……
こんにちは、編集部のまつざきです。
私は本当に心からパンが大好きで、もはや趣味活動のようにパンの情報をあさっています。なので、今回の「21種類の角食、食べ比べ企画」は、まさに天国! 夢のような企画でした。
さて、今回の企画で私がお買い物を担当したのは、こちらの6店舗です。乃が美さんは、もともと食パンで有名ですが、ほかの5店舗は必ずしも食パンで有名なわけではないと思います(もちろん、食パンも絶品です)。パン好きの方ならご存知のお店ばかりですが、食パンはノーマークだった方も多いはず……。
1:乃が美
2:365日
3:パーラー江古田/まちのパーラー
4:亀井堂
5:ユヌクレ(uneclef)
6:タルイベーカリー
そして今回の1番の収穫は、食べ比べてみてわかったお店ごとの違いが沢山あったことです。6店舗それぞれの食パンの良さをレポートしていきますので、自分の好みの食パンを探してみてください!
高級“生”食パンで有名、究極の柔らかさが特徴の「乃が美」

・店名:乃が美
・お店サイト:http://nogaminopan.com/
・電話番号:06-6773-6488(総本店/大阪上本町店)
06-6362-1288(梅田御堂筋店)
(※)総本店と梅田御堂筋店では、商品の発送もしているそうです。
・角食のお値段:1斤 432円(税込)
「高級“生”食パン」として有名な乃が美は、北海道から沖縄まで、広くお店を出されています。今回紹介する6店舗の中では唯一、関東以外でも手に入りやすいのがこちらの食パンでしょう。
乃が美の食パンの最大の特徴は、何と言っても究極の“柔らかさ”。本当にぎりぎりの柔らかさにこだわって製造していて、小麦、生クリーム、バターなどの原材料にも徹底的にこだわっているそうです。食パンは柔らかさを追い求めると、パンの真ん中がへこんでしまう「腰折れ」という現象が起きてしまうのですが、乃が美では腰折れにならない限界の柔らかさまで攻めています。
もう1つ、乃が美の食パンのポイントは、マーガリンを使用していることにあります。マーガリンというと添加物が気になる方も多いかと思いますが、乳化剤・着色料・保存料・香料を一切使用せず、食パンのためだけのオリジナルのマーガリンを使っているのだとか。このマーガリンのおかげで、バターだけでは引き出せなかった、小麦やはちみつなどの食材の風味を引き出すことができるのです。
パンの食べ比べに参加したスタッフの感想は、こんな感じでした。
「耳までやわらかい」「甘みがしっかりしている」「食パンの王道って感じ」
私は個人的に、食パンはトーストしたい派なんですが、こちらの食パンは“高級生食パン”とうたっているだけあって、焼くのはもったいない! と感じました。トーストすることで、風味が増したり食感が良くなったりしますが、こちらの食パンは生でも十分、小麦やミルキーな香りが楽しめるはずです。