まるでラムレーズン? な“みりんレーズン”

印刷用を表示
2018/02/27 12:00

本みりんにレーズンを一晩漬けると、あら不思議。ラムレーズンのような旨味とコクのある、素敵な食材に変身しちゃうんです。アイスクリームに混ぜたり、レーズンバターにできたりと大活躍。みりんレーズンを作ってみませんか?

本みりんを使って、スイーツを作りましょう!

 みなさん、こんにちは。田辺真穂と申します。岐阜県にある田舎町で、小さな料理教室をゆるりと主宰しています。以前、本みりんで炊くあんこの記事をご紹介させていただきましたが、引き続き、料理教室でもお伝えしている、本みりんを使用した「みりんスイーツ」の連載をさせていただくことになりました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 それでは今日は、「まるでラムレーズン? 本みりんで作る、みりんレーズン」をご紹介したいと思います。

 みなさん、ラムレーズンはお好きですか? 芳醇なラムの香りと、濃厚な風味と旨味。リッチな大人の味わいに、魅了される人も多いのではないでしょうか?わたしもラムレーズンが大好きで、自家製のラムレーズンを作ってみたいなぁと思う時があります。そんなある日、ふとひらめきました。

 "もしかしたら、いつも使っている本みりんでも作れるかもしれない!"

 ラムレーズンは天日で乾燥させたぶどう、いわゆるレーズンを、サトウキビを原料とした蒸留酒であるラム酒に浸したものです。ラム酒ほどのアルコール度数はないけれど、芳醇な香り、深いコクと旨み、加えて上品な甘みのある本みりん。これは絶対にいける! と、さっそく作ってみたところ、とってもおいしくできました。

みりんレーズンの作り方

●材料
・レーズン:お好みの量
・本みりん:レーズンと同量

【下準備】
みりんレーズンを保存する瓶や器を煮沸やアルコールでしっかり消毒しておきます。

 作り方はとっても簡単! 用意した容器に、レーズンと本みりんを入れるだけ。約1日漬け込んで、レーズンがふっくらしてきたら完成です。

こんな感じになったら完成。
こんな感じになったら完成。

 わたしはいつも各100gで作って常温で保存し、大体1ヵ月を目安に使い切るようにしています。日を追うごとに熟成されて、味わい深く、そしておいしくなりますよ。

レーズンに一手間。

 レーズンはオイルコーティングしていないものがおすすめです。余分なオイルがついていないほうが、おいしく仕上がります。手に入らない場合は、沸騰したお湯に1分ほど浸してからザルにあげ、オイルコーティングをはがしてから作ってみてください。

使用しているみりん

 おすすめは、伝統製法で作られた本みりんです。わたしは、地元岐阜県の白扇酒造さんの伝統製法本みりんを使用しています。みりんによって香りや風味も少しずつ違うので、お気に入りの本みりんを使用したり、地元で作られているものを探して、試してみたりするのも楽しいですね!

  • 1
  • 2

田辺 真穂さんの記事一覧

もっと読む

これもおすすめ