鮮やかな色が楽しい! ボルシチ風スープ

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2018/03/16 12:00

今年の冬は雪の影響でスーパーに商品が届かない、という状況もありましたね。そんな時、みなさんは何を作りましたか? hanaさんは、手元にあるものでボルシチ風のスープを作りました。さらにリメイクしてピンクシチューにも。目と舌で何度も楽しめるスープです。

今年の冬は寒かったですね

 皆さまこんにちは! この冬は本当に極寒の日が続きますね。雪に見舞われスタッドレスタイヤの素晴らしさを改めて知ったhanaです。

 私の住むところは、気候温暖でとても暮らしやすい地域です。その分、今季のように急なドカ雪に襲われると皆パニック! 雪に不慣れなので、道路状況に即乱れが生じます。私ももれなく雪道運転恐怖症。雪の日は、早朝の送迎は夫頼みです。雪の多い地域にお住まいの方には笑われてしまいますね笑

 1月の大雪の時も、私は太陽の光で雪が溶けはじめてからノロノロと始動です。できることなら門から出たくなかったのですが、冷蔵庫がおなかをすかせていたので、エコバスケットとともに出動。

 「キャーー!」

 「イヤーー!」

 などと運転中にいちいち騒ぎながら自宅から1番近いスーパーに到着。駐車場は、雪で一面真っ白! 店員さんが雪かきしてくださったと思われる、即席のアスファルトの道をたどり駐車、店内へ。

 スタッフさんも少なく、お客様もまばら。そして商品もガラガラ。雪の影響で入荷が遅れています、との張り紙が至るところに貼られていました。そりゃそうだわ、ちょっと考えればわかりそうなものの、えっちらおっちら遠征してきた自分に呆れつつ、少ない商品の中からお買い物です。

 遠くのスーパーへ行く勇気はないし、どのみちどこのお店も荷が遅れているのは同じですものね。手に入ったものと備蓄品でお料理するしかありません。

 帰宅して、「今夜は何作ろうかなぁ~寒いからとにかく温まる料理がいいよね~」と考えつつ新聞を開くと“ボルシチ”の文字が。

 写真とレシピつきで、お料理コラムにボルシチの記事が掲載されていました。

 「ボルシチか~久しく作ってないなぁ……セロリ、玉ねぎ、にんじんOK。ビーツも水煮のレトルトがある、トマト缶も買い置きがある。牛肉はないけど、豚のもも肉なら塊が冷凍してある……ベジブロスを使って、サワークリームもないけど、ヨーグルト水切りすればいい……」と脳内で指差し点検、ボルシチに決定!

 前回作ったのは1年以上前(Instagramを見てみたら、2016年6月でした笑)その時は全体をロシア料理風にまとめました。

★キャプション:ボルシチ/焼きピロシキ/オリビエサラダ/スキレットで焼き野菜とカマンベール/フライドオニオン/酢玉ねぎ でロシア風の晩ごはん
ボルシチ/焼きピロシキ/オリビエサラダ/スキレットで焼き野菜とカマンベール/フライドオニオン/酢玉ねぎ でロシア風の晩ごはん

 今回は食材も限られていますのでサイドディッシュはこだわらず多国籍ディナーにすることに。本来は牛肉を使うところを豚肉で代用、サワークリームも水切りヨーグルトで代用するので、ボルシチ風(←ここ重要)ですね笑

 家庭料理ですもの、多少のアレンジはアリです。

ボルシチといえば、ビーツ

 ボルシチの要は、ビーツかな? と思います。あの目に鮮やかな赤色は全てビーツの力。ビーツはとっても栄養価が高くて優秀な食材なのですよね。鉄分が豊富で、特に女性は積極的に摂りたい野菜です。

こちらの写真は写真ACさんより
こちらの写真は写真ACさんより

 なかなか生のビーツに出会えないので、私は水煮のレトルトパックを買い置きしています。

今回は、こちらを使いました。
今回は、こちらを使いました。

 カレーに刻んで加えたり、サラダに使ってみたりします。サラダで食べるとちょっと独特な土の匂いを感じますが、煮込むとほとんど気にならなくなります。

 ボルシチは見た目がド派手だけれど、口に含むと野菜たちの優しい味わいのスープなんですよね。

 余談ですが、生のビーツをソテーするととても甘くなるそうですよ!

 昨年夏、ビーツを夫農園で育ててもらおうと種を数種類取り寄せ、撒いてもらったのですが、撒き時期を誤ったのか、暑すぎたのかほぼ全滅。唯一、ベランダのプランターでラディッシュの隣に数粒撒いた分だけ、ピンポン球くらいまで育ちました。

 貴重なビーツは、サラダで1~2回食べたらなくなってしまいました。今年はよく調べて、大収穫で困っちゃう! とここで皆さまに報告したいものです笑

大活躍のベジブロス

 先程少し触れましたが、「ベジブロス」も軽くご紹介しますね。簡単に説明すると、ベジブロスとは「野菜だし」です。私はInstagramで知り、これはいい! と作り続けています。

 作り方は簡単。

 お料理する際に出る野菜のヘタ、皮や芯などの普段は捨ててしまう野菜くずを用意します。

 水を加え、グラグラ沸騰しない程度の温度でコトコト20分ほど煮て、冷めたらザルなどでこしてできあがり!

これをこして使います。この日は、玉ねぎの皮、りんごの皮、にんじんの皮、セロリの葉、しょうがの皮、そんな感じだったと思います。
これをこして使います。この日は、玉ねぎの皮、りんごの皮、にんじんの皮、セロリの葉、しょうがの皮、そんな感じだったと思います。

 色が濃く出やすいものや、にんにくなど匂いの強いものは避けたほうが良さそうですが、基本的にどんな野菜くずでもOKです。

 ファイトケミカルなどの栄養素も摂れ、野菜のうまみもたっぷり。このベジブロスに少しの塩やコンソメを足すだけで美味しいスープになりますよ! 私はカレーやシチュー、スープを作る時や、焼きそばのほぐし水、あんかけのとろみ用の水など色々な料理に使用しています。

 使う野菜によって色や香り、味に違いが出て、毎回同じ味にならないのも楽しみのひとつです。何より、捨ててしまうもので美味しく、栄養素も摂れるって良いですよね!

 作ったベジブロスを使い切れなかった場合は空きペットボトルなどに入れ、冷蔵庫で保存してもいいですよ。わたしは大鍋でどーんと作り、数日に分けて使いきっています。

余ったら、ピンクシチューにリメイク!

 さてボルシチ風の話に戻りますが、そして、牛肉→豚肉、サワークリーム→水切りヨーグルトと、代用品たちで作っても美味しくできましたよ!

ボルシチ風スープ、クルミのパンを添えて。キレイな赤になりました♪
ボルシチ風スープ、クルミのパンを添えて。キレイな赤になりました♪

 調子に乗って大鍋になみなみと作ってしまい、翌日はリメイクしました。牛乳を足し、クリームシチューの素を2~3個投入すればピンクシチューのできあがり!

 本当はもう少し牛乳を加えて、もっとパステルピンクにしたかったのですが、どんどん量が増えてしまうのでこの程度でストップ。

 見た目もお味も家族に好評で、Instagramでも

 「こんな色になるんですね!」

 「綺麗な色!」

 などとコメントをいくつも頂きました。

 今回はボルシチのリメイクでピンクシチューになりましたが、ホワイトシチューに刻んだビーツを少し加えるだけで春色かわいいピンクになりますね! 子どもさんのお祝いパーティーや女子会でウケそうです。

 カップルやご夫婦は、お二人の記念日にパステルピンクのあつあつシチューなんていかがでしょう?

 ちょっと一工夫で美味しくなったり、見た目が華やかになったり、お料理って楽しいですね♪

 まだまだ寒い日が続きますが、あったかお料理で春を待ちたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m