料理研究家もりもと夫婦のFUKAさんが大学時代に一目ぼれしたものが、柴田慶信商店さんの曲げわっぱでした。FUKAさんを魅了してやまない曲げわっぱのあれこれ。

 12月は年末年始に向けて不要なものは捨てて、新しい1年に向かう頃。どうしても「掃除・捨てる」を考えがちです。が、少し視点を変えて「断捨離をしてもこれだけは捨てられない愛用品=私のとっておき」にフォーカス。いろんな人の愛用品をご紹介します。
 あなたが大切にしているものは何かを考えると、自分のこだわりや好みが見えてくるかもしれません。

 こんにちは。もりもと夫婦FUKAです。

 今日は私が長年愛用しているとっておきのものをご紹介します。それは……柴田慶信商店さんの曲げわっぱのお弁当箱です。

曲げわっぱを使うべき理由

1:ごはんがおいしい

 なんといっても冷めたごはんがおいしい。

 天然の杉の木が水分を調節してくれるので、ごはんがべちゃっとしていることもありませんし、カピカピになることもありません。ごはん好きとしてはなくてはならない存在です。

 曲げわっぱにはいくつか種類がありますが、ごはんのおいしさが抜群な「白木タイプ」がおすすめです。

2:殺菌効果がある

 杉の木の殺菌効果により、食べ物が傷みづらいといわれています。暖かい時期でも安心してお弁当を持っていけます。

3:木の香りが良い

 白いごはんからほのかに薫る木の香りでごはんがより甘く感じ、おいしくいただけます。個人的には、わっぱの白ごはんには梅干しがよく合います。

4:軽くて丈夫

 何年も何十年も使い続けている人もいるくらい、丈夫な曲げわっぱ。重さも驚くほど軽く毎日の通勤で持っていってもストレスフリーでした。

私と曲げわっぱ

 私の原点ともいえるお弁当作りは高校生のときにスタートしました。

 高校3年間お弁当を作り続け、管理栄養士の資格をとるべく大学に進学。そんな日々で何気なくInstagramをながめていて見つけたものが、柴田慶信商店さんのお弁当箱でした。

 用と美を兼ね備えた曲げわっぱに一目ぼれし、週末に新宿伊勢丹へ買いに出掛けたことを覚えています。それ以降、バイト代で少しずつ増やしていきました。

使い道はお弁当箱だけじゃない!

 就職を期に上京したときもお弁当箱だけはすべて持って来ました。現在は在宅ワークのためお弁当を作ることはありませんが、家の中でも意外と使い道があるのです。

おひつ代わりに

 我が家には炊飯器がないので余ったごはんを保温しておくことができません。そんなとき、曲げわっぱのお弁当箱に詰めておけば翌朝もおいしくいただけます。

 以前はおひつがほしかったのですが、曲げわっぱのおひつとなるとお値段もぐっと上がりなかなか買えずにいました。しかし2人暮らしの我が家にはお弁当箱のサイズ感がちょうど良かったのです。

パン皿に

 大きさによっては蓋をパン皿として使うこともできます。トーストしたパンの湿気を木が吸ってくれるので、熱がこもらずカリッとした食感を保てます。

おもてなしに

 普段の混ぜごはんやちらし寿司でも曲げわっぱに詰めて食卓に並べるだけで、一気に品が出て特別感を演出できます。

★ほかの人のとっておきはなんだろう?
シリーズ連載「気づけば長いおつきあい、私のとっておき」



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みんなの暮らし日記ONLINE 2020/12/10 05:00
2020/12/10 05:00 /article/detail/3735