今回のコラムのテーマは「私のとっておき」。でも、ものを捨てて、ものとの関係を見直す人が多いなかでの「とっておき」って何なんでしょう? hasu.hanaさんの答え。

 12月は年末年始に向けて不要なものは捨てて、新しい1年に向かう頃。どうしても「掃除・捨てる」を考えがちです。が、少し視点を変えて「断捨離をしてもこれだけは捨てられない愛用品=私のとっておき」にフォーカス。いろんな人の愛用品をご紹介します。
 あなたが大切にしているものは何かを考えると、自分のこだわりや好みが見えてくるかもしれません。

とっておきは使い、実感すること

 断捨離ブームも根強く、モノを手放していく人も多いなか、好きなものに囲まれて暮らしている人も少なくはありません。

 モノを整理する習慣と自分の持ち方を身につけることで、自分にとって何が必要なのかがわかり、なぜ、手放せないかもわかります。

 飾って眺めるためではなく、使うためのとっておきだからこそ、これからも大切にしていきたいと日々、実感できるような気がします。

 今の私にとって、とっておきは何だろう? と考えて家のなかを見渡したり、考えたりしてみました。

 ふと、気づけばいつも手にし、お買い物やお出かけの時に使っている竹かごバッグが浮かびました。

 私の愛用品は三つ持っているうち二つは小さいサイズと大きいサイズ、同じデザインのもので大分県にある竹聲館(ちくせいかん)の高見八州洋さんの手仕事のものです。

 一目惚れし、小さいサイズを購入しました。

 届いて実物を手にしてみると、しっかりと編まれた竹、美しく素晴らしいものづくりに感動したのです。

 実際使ってみると使い勝手もとても良くて、その後、大きいサイズをオーダーしました。

 もう一つは市場かごで焼きたての食パンが潰れず1本ゆったり入るのでとても便利です。

とっておきを探す

 レジ袋が有料化になってからはいつもエコバッグを持ってないと困ることがありますよね。

 「たかが袋」かもしれませんが街ゆく人を見ていると素敵な袋を持っている人や、その人の好みが表れていてとても面白いのです。

 以前から持っていた袋を使うことはもちろんですが、買い足す時には自分の好みや、サイズ、マチの広さ、ファスナーがあるかないかなど、日々、使うものだからこそ、「自分にとっての、とっておき」を楽しんで探している人たちを見ていると有料化になったことはマイナス面ばかりではないなぁと思うことがあるんです。

 実際、私もかごを持ってお買い物をすることが楽しくなり、目的に合わせてかごバッグの大きさを変えて使っています。

 かごバッグには見た目だけの良さだけではなく、卵やパンが潰れることなく収まって、実用性が備わっていることがとても魅力なんです。そして、ポンポンと買ったものを入れられて快適な気分になるのです。

 とっておきなものって気が付いたらいつも使っているもの、自分の暮らし方に寄り添い、心が穏やかになるものだったりするのかも……。

 とっておきがまだ見つけられていなかったらぜひ、探してみてくださいね♪

★ほかの人のとっておきはなんだろう?
シリーズ連載「気づけば長いおつきあい、私のとっておき」



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みんなの暮らし日記ONLINE 2020/12/22 05:00
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