フランスのパン屋に必ずある、「パイ生地パン」5つとは

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2020/12/22 06:00

フランスのパンといえば、クロワッサンとバゲットだけじゃないんです。どのパン屋さんにもある、人気のパイ生地のパンとは。パリで暮らすマダム愛さんがレポートしてくれました。

▼目次

フランスのパンといえば?

 フランスのおしゃれな朝ごはん! なんて言うと、真っ先に思い浮かべるのが、クロワッサンという方は多いのではないでしょうか?

 私も東京時代、フランスを旅行するときは毎日これでもかってくらいクロワッサンを食べておりました。

 でも、フランスに来て知ったのは、案外フランス人はクロワッサンを食べないということ。毎日食べているイメージだったので、これには結構驚きました。

 では、何を食べているのかというと、だいたい平日はバゲットにジャムやバターを塗ったものです。

 そのバゲットも毎日焼きたてを食べているのかと思いきや、前日の残りだったり、随分と前に冷凍したものをトースターで焼いて食べるのが普通。

 まあ確かに、忙しい平日の朝にのんびりとパン屋なんかに行ってられないですからね。その点、いつでも好きな時に炊きたてが食べられる日本のお米文化はいいな~、なんて思ったりもします。

 でも、その反動かはわかりませんが、フランス人の朝ごはんは週末やバカンス中などには一気に豪華になります。そこで登場するのがクロワッサンなのです。

クロワッサンはちょっと特別なパン

 フランス人にとってクロワッサンは、ちょっとした特別な日に食べるパンなのです。

 ちなみにクロワッサンは生地を伸ばしてバターを均一に折りたたみ、日本でいう“パイ生地”状にしたものをくるっと三角状にして焼き上げます。

 サクッとした食感とバターのコク、そして小麦粉の香りを楽しむパンなので、基本焼きたてでないとおいしくありません。なので朝からパン屋に行ける日の特別なパンとされているのかもしれません。

 そんなパイ生地を楽しむ代表的なパンであるクロワッサン。渡仏直後、よく買っていましたが、この国に住むようになり、気づいたことがあります。

 それは、どこのパン屋にもクロワッサンと並んで、必ず「5種類のパイ生地パン」があること!

 それらのパンは一般的にさまざまな種類のペイストリー生地を焼いた菓子パンの総称でもある“ヴィエノワズリー”とも呼ばれています。

 私がパリに住み、いろいろなパン屋を訪れた中で、ほとんどのパン屋に必ずと言っていいほど置いてあるパイ生地を使ったヴィエノワズリー、“パイ生地パン5(ファイブ)”を、ここで紹介させていただきます。

 (時々、パイ生地ではなく、ブリオッシュやパンオレを利用しているお店もありますが、私の知っているお店のほとんどがパイ生地利用なので、あえて今回はパイ生地パン5として紹介させていただきます。)

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