デンマーク出身のテキスタイルアーティスト、Karin Carlanderは、北欧の伝統工芸とライフスタイルにおけるテキスタイルの使い方を再解釈し、日常に使えるリネンをデザインしています。
「持続可能性」「多機能性」「色の調和」を原則として作り出されるアイテムは、美的にも機能的にも何世代にも渡って使い続けられます。
そんな彼女のアイテムが2021年1月18日より日本でも本格的に販売されます。

展開されるのはディッシュクロス、ティータオル、バスタオル、トートバッグ。すべてのアイテムに「健やかにつくられたものこそ、暮らしを豊かにする」という思いが込められています。

原料である亜麻は、フランス北西部のカーンからベルギーを経由してオランダのアムステルダムまで広がる地域で栽培されており、水はすべて自然の雨水による自然栽培の100%ヨーロッパ産の最高品質のリネン。
種や茎、花など、リネンは多くの部位が資材や飼料にも使われているため廃棄物はゼロなのだとか。
イタリアの歴史ある紡績工場で染色され、フィンランドの高い技術を持った工場で機械織りして製品が作られます。
栽培から紡績、染色、織りまでの全工程が地元の職人たちの手によって行われていて、すべての工程でトレーサビリティを確保しています。そのため厳しい基準で知られるMasters of Linen認証※も取得しています。
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※ヨーロッパリネン連盟(CELC)の厳しい基準をクリアしたリネン業従事者によって作られたリネンにのみ与えられる称号で、高品質の証。