自分の心と体に向き合う年にしたい
新しい年になりました。
今年の目標は“自分の心と体に向き合う”です。

出産して11年。
とにかく子どもファースト、家族ファーストで、きました。
“ちょっとしんどいな”と思っても、ちいさな3人の子どもは待ってくれないし、ごはんも作って食べさせないといけない。
“いや、しんどくない、大丈夫、大丈夫!”と唱えながらだましだましやっていました。
しかし2019年の年末、夫の実家に帰省するその日の朝、体が動かない……。
“ダメだ……”と思って急きょ、私は家に残りました。ママがいないと寝られないと末っ子も……(昼間はわたしの実家でみてもらいました)。
その時、もうこのタイミングでしかしんどくなれない、という時にしか脱力できない体になっていることに気付きました。
元気いっぱいの子どもは夫の実家でいとこたちと楽しく遊んでくれるし、お義母さんがおいしいごはんを作って食べさせてくれる。
“ああこれで、安心して眠ることができる”
熱も出て体は本当にしんどかったはずなのに、気持ちはすごーく楽で、毎日どれだけ人のことを考えて暮らしていたのかと思い知らされました。
頭がふわふわとしながらも、ごはんや時間の心配もせずひたすら眠る。
ちょっと元気になればドラマの再放送を一気見したり、本を読んだり、手を伸ばせば届く世界でゆっくり過ごしました。
好きな時間に寝て、おなかがへったらごはんを食べる。
そんなシンプルなことが、幸せに感じました。
どこのお母さんもそうなのかもしれません。
『自分ががしんどくなったら大変だ。』そう思って、しんどい体も疲れた心にも、気付かないふりをして、なんとかやってきていること。
もうすぐ40代。
現実からをそらさないようにしたい。
そこでわたしが今年、最も取り組みたいことを2つ紹介します。