お中元、これができれば上級者

 里井先生のお話をまとめると、お中元のポイントは次の6点です。

  1. 時期を外さない
  2. 相手の立場を考慮
  3. 言葉を添える
  4. 負担にならない妥当な金額
  5. 個人か企業か、シチュエーションに合わせてものを選ぶ
  6. 確実に受け取ってもらえるようにする

 さらに、お中元の根本を紐解いていくと、大切なポイントがあります。それが、「相手の好き嫌いをわかっていること」、そして「情報を毎年更新してゆくこと」です。

 お中元とは本来、今後もお付き合いを続けたい相手に贈るものなんです。つまり、お中元は一度きりではなく毎年贈るものと言えます。すると、相手の好みは何か・苦手なものは何かを知れるくらいの間柄になっていること、相手の好みは何かを知ろうと日頃からコミュニケーションを心がけることが欠かせません(そこまでの親しさではないけれどお世話になったという人には、お中元を贈るというより都度お礼を贈るくらいが丁度良いそうです)。

 また、継続的なお付き合いをするのですから相手の家族構成に変化はないか、引っ越しをしていないかといった情報は更新をしておく必要があります。合わせて、これまでお中元に何を贈ったかも覚えておくことで、その年に贈るに相応しいものを判断することができます。

 ただ、「この2点もできるようになると、お中元マナーの上級者」と里井先生がおっしゃっていました。ですから、難しく考えすぎないほうが良いかもしれませんね。

今年のトレンドって?

 かつてのCMの「ハムの人」のように、毎年同じ品物をお中元として贈っても良いですし、ネット検索などからトレンドを探して品物を探すのも良いかもしれません。

 楽天市場で140万以上のお中元関連商品のデータを分析し、トレンドを探っているトレンドハンターの清水淳さんが、楽天市場でのトレンドを元に幅広い年代で食べやすく季節感のある「間違いない」ジャンルをセレクト。紹介してくれました。

楽天株式会社 トレジンドハンターの清水淳さん
楽天株式会社 トレンドハンターの清水淳さん

 それが「ゼリー、高級梅干し、そうめん、オーガニック商品、和調味料」の5つ。

 ゼリーやそうめんはthe定番という感じですね。清水さんによると最近はオーガニックなものや、日本の良いものが見直されているそうです。調味料や梅干しがそれに当たります。

写真は上から時計回りに伊藤農園の100%ピュアジュース「みかんしぼり」、ソムリエアットギフト「料亭の粉しょうゆ」、三輪山本「手延べそうめん」、パティスリー銀座千疋屋「フルーツゼリー」、河本食品の高級梅干し「伏虎城」
写真は上から時計回りに伊藤農園の100%ピュアジュース「みかんしぼり」、ソムリエアットギフト「料亭の粉しょうゆ」、三輪山本「手延べそうめん」、パティスリー銀座千疋屋「フルーツゼリー」、河本食品の高級梅干し「伏虎城」

 これらを参考に、今年の夏はお世話になっている人にお中元を贈ってみてはいかがですか?

 ちなみに、楽天市場ではそうめんと一言で括っても8,000商品以上を扱っているとのこと。定番で間違いのないジャンルの中から選ぶにしても迷いそうです。楽天市場では定番の中でも特に人気のお中元ギフトを少しずつ試せる「お試しお中元」も販売しているそうです。

 実際に味がわからないと不安、という方はこういったサービスを利用してみるのも良いかもしれませんね。

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