白菜に冬の盛りを感じる
寂しくなった畑に、すくっと立った立派な白菜の頼もしいこと。
点々とある近所の畑の主役、今は白菜だと遠目でもわかります。店先にも丸ごと白菜が売られているのを多く見かけます。その姿に冬の盛りを感じるのです。
白菜を株で買ってきたら、鍋はもちろんですが、サラダやグラタン、シチューや味噌汁の具材にと、毎日白菜料理が食卓に並びます。

そして、忘れてはいけないのが漬物です。
ご飯を白菜漬けで包んでパクリ。この一口のために仕込むのです。
今回は、白菜漬けをご紹介します。一株漬けてもよいですが、初めてなら、まずは1/4株で。

丸ごと一株でも、1/4株でも漬け方は一緒なので、慣れたら半株、一株と増やしてやってみてください。
白菜漬け

材料
- 白菜 600g(1/4株)
- 塩 18g(白菜の3%)
- 昆布 5cm
- 唐辛子 1本
作り方
- 白菜はざっと洗い、水気を切る。切り口を上にし、3時間~半日天日に当てる(一株まるまる漬ける場合は株ごと洗い、芯の部分に4等分に切れ目を入れ、手で割る)。
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白菜の根本に塩をふり、細切りにした昆布をまんべんなく散らす。ポリ袋に入れたら空気を抜いて袋を閉じ、白菜の倍の重石をのせて常温におく。
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1~2日経ち水があがってきたら重石を取り、冷蔵庫で漬ける。漬けてから5日後くらいからが食べごろ、冷蔵庫で2週間保存可能。