時間がなくてもできるルーティンがあります

なんか部屋の中がゴチャゴチャしている、掃除はしているのに片づいてるように見えない。そんなとき、大々的に整理して不要なものを手放せばいいのですが、忙しい毎日では、なかなか時間がとれない人も多いのではないでしょうか。
大々的には手をつけられなくても、日々の小さな「捨てる」作業ならできるかも。
すぐ捨てるために、私が長年やっている小さなルーティンをご紹介しますね。
すぐ捨てる、をルーティン化しよう
捨てるつもりなんだけどついつい後回しにしちゃう、というものがありませんか。例えばダンボール箱、DM(ダイレクトメール)、レシートなどの紙モノ。こういうものを溜め込めば溜め込むほど、捨てる作業が面倒になってしまい、部屋がゴチャつく原因にもなります。
一番の特効薬は「すぐ捨てる」こと。私は、
- すぐ行動する
- 流れを決めておく
- 場所を決めておく
を心がけ、日々のルーティンにしています。どんなルーティンなのか、それぞれどのくらいの時間をかけているのか、具体的にお話しますね。
荷物が届いたら

宅配便など荷物が届いたらすぐするのは、こんな作業です。1~4まで一気にすれば5分もかかりません♪ 回収日までダンボールを保管しておく場所をつくっておく、というのが重要です。畳んでいないダンボールが部屋の隅に積んである、ということがないように!
宅配便が届いたらすぐすること~5分以内で完了
- 受け取ったら、すぐ開封する。
- 不要なパッケージ、緩衝材などをすぐ捨てる。
- ダンボールを畳む。
- 決めた場所にダンボールを置く。
- ダンボール回収の前日にひもでまとめ、当日に出す。
買い物から帰ったら
買い物をして帰ったら、必ずする流れはこうです。レシートを出すだけなら数秒。5の作業は少し丁寧にするので時間はかかりますが、何か月も溜め込むともっと大変になっちゃいます。
買い物から帰ったらすぐすること
- 財布からすぐレシートを出し、パソコンの横に置く。
- 空き時間に家計簿をつける(簡単なものですが、一応つけています^^)。
- クレジット払いの控えは、パソコンデスクの引き出しに入れる。
- 現金払いのレシートは、すぐ捨てる。
- カードの請求明細が来たら、控えと照合し、すぐ捨てる。

パソコンデスクの引き出しに「カード払い控え置き場」があるので、座ったまま作業が完了して楽ちんなんです。私は財布がパンパンになっているのが苦手。人前で出すことも多い財布は、いつもペッタンコにしていたいのです。

ポストから戻ったら

ポストから郵便物などを取り出して部屋に入ったら、すぐするのはこうです。捨てるまで3分もあれば十分。
ポストから戻ったら~3分で完了!
- 立ったままテーブルで仕分けする。
- 自分宛ての郵便物はすぐ開封する。
- 不要なチラシ、DM、開封していらなくなった封筒などをキッチンカウンターに並べる。
- キッチンにある分別ゴミ置き場に、紙資源・可燃ゴミ・プラゴミなどに分けて捨てる。

少し前から、キッチン内に分別ゴミを置くようにしたので、キッチンカウンターに不要な紙を並べれば、一歩も動かず分別処分できるようになりました。
ちなみに、捨てない紙(手続きが必要、後でゆっくり見る、保管しておくなど)の行き先もすべて決めているので、何も考えず片づけられるんです。
後で、のほうが面倒なことも
忙しくて気持ちに余裕がないときは、こういうささいな作業が面倒に思えます。でも、私は後でまとめてするほうがもっと面倒に感じるので、フルタイムで激務だったときも「すぐ捨てる」は心がけてきました。
もしどうしても時間がなければ、「捨てるものはここ」という場所だけでも決めておくと、後で見直したり考える作業が減らせます。
「あれ捨てなくちゃなぁ」と思いながら過ごしていると、気持ちがよどんでしまいがち。
疲れているなという日も、3分間だっていいので、すぐ捨てることをルーティンにしてはいかがでしょう。
地味な作業ですが、「捨てるつもりのものはすぐ捨てる」を日々のルーティンにしてみると、部屋も気持ちもスッキリすると思います。ぜひお試しくださいね!