まだまだ寒い日が続きますが、2月になるとミモザの花が咲き始めます。ミモザの黄色い花を見ていると春を少し感じられてウキウキしてきますね。ご近所の素敵なお花屋さんでミモザのリースのワークショップに参加してきました。クリスマスリースとミモザのリースは毎年作っていますが、個人では材料を揃えるのが難しいのでワークショップでリースに挑戦です。
小さなリースを3つ作る
お花屋さんのInstagramでとてもかわいい3連のリースを見つけたので今年はそれに挑戦です!
直径10センチほどの小さな土台にワイヤーを使ってぐるぐると巻きつけていきます。

5~7cmほどにカットしたものをいくつか束ねてワイヤーで巻いていくのです。こんな小さな土台は初めて見ましたが、この小ささがかわいらしい。
ミモザの葉のリース

まずはミモザの葉を使ったリースからです。ミモザの葉は黄色や薄い緑色などいろいろあります。バランスを考えてぐるぐると巻きつけていきます。アクセントになるようにドライになってもあまり変わらない花を一緒に巻いていくのも良いそうです。もう少しバランス良く黄色と緑の葉を配置した方が良かったかな?
ユーカリのリース

次はユーカリをメインにしたグリーンのリースです。これが一番難しかったです。

ミモザやミモザの葉のようにふわふわしたものは形にしやすいのですが、ユーカリのように線の細いものは同じように束ねてぐるぐるワイヤーで巻いていっても、なかなか隙間が埋まらず、丸い形にすることができなくて四苦八苦してしまいました。
ミモザのリース

最後に、ミモザの花と葉とグリーンを組み合わせたメインのリースを作っていきます。最初にこのミモザの花のリースを作ってしまったら嬉しくて残りの2つは作れなかったかもしれません(笑)。ワークショップで、最後にこのリースをつくるという順番になっていたのはさすがだと思いました。
ご存知のようにミモザの黄色いふわふわの花は、翌日になるとしょぼんとしおれてしまいます。ドライになってもかわいいのですが、始めはかなりボリュームを出しておかないと、ドライになったときに隙間ができてしまいます。
ひたすらミモザの枝からカットしたものを2つ3つ束ねてぐるぐる巻いていきます。この頃になると夢中で無口になり、またまた途中経過の写真を撮るのも忘れました(笑)。

こうしてどうにか3つの小さなリースたちが出来上がりました。
3つのリースをつなげてみよう

まずはこの3つをつなげるリボンを選びます。リースを作るとき最後にこのリボンがとっても迷います。
全体のバランスがこのリボンで大きく変わるからです。
今回はフェイクレザーのこげ茶色の細いものを選んでみました。

我が家のリビングの壁が白いので映えるかな? と思ったからです。一緒に行ったお友達は同じフェイクレザーの白を選びました。
ひとつひとつのリースにレザーを結び、3つつなげます。
今回この3連リースを選んだのは、ひとつひとつでもリースとして楽しめるからなんですよ!
縦に並べてさっそく飾らせてもらいました。お花屋さんの壁はとっても素敵。ご自分たちで作り上げたそうです。

お友達の分とふたつ並べてみても、とてもかわいいですよね。
グレーっぽい壁にも飾ってみました。

こちらも無機質な感じの壁にとってもリースが映えます。
ここからは撮影タイムで一番盛り上がります(笑)

お茶をいただきながら!
小さなリースはワイヤーを通すのも少し大変なところもありましたが、苦労があった分とても愛おしいかわいいリースが出来上がりました。
コロナ禍でなかなかワークショップなどには参加しにくいかもしれませんが、最近は材料をおうちに届けてくれて、ライブ配信でリースの作り方を教えてくれるところもかなり増えてきています。
ミモザのリースを作ってお部屋で少し早い春を迎えてみませんか?