家事のやる気を上げるために。私がしている3つの工夫

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2021/03/01 05:00

ちょっとしたことなのに、ついつい先送りにしがちな雑事は誰にでもあるはず。みなさんは腰が重たい物事に取り組む時、どのようにやる気を出していますか? フリーライターの矢島さんは、そもそも「がんばらなきゃ」と思わなくても済むように、こんな工夫をされているのだそうです。

▼目次

やるべきことを「着実×ご機嫌」にこなすのって、意外と難しい!

 こんにちは。フリーライターの矢島美穂です。

 この連載では、忙しなく通り過ぎていきがちな日々をチクチクと「繕う」ように、簡単な方法でいつものリズムや自分らしさを取り戻すヒントを綴っています。

 「毎日をしなやかに過ごす」。そんな穏やかな姿に憧れは抱きつつも、現実には日常生活を回すだけでけっこうな手間とパワーを取られているという人は多いのではないでしょうか。だからと言って、「これを特別がんばった!」「今日はこれを成し遂げた!」という大きな達成感が毎日あるかというと、そうでもない……。

 暮らしって、大々的には感謝されるようなことのないような、ささいな事柄の連なりに支えられている気がします。

 ささやかでありながら、かけがえのない暮らしを成り立たせるのに貢献しているのは、他でもない私たち。昨日も今日も、とってもがんばっているはず! みなさん、本当に毎日おつかれさまです!

 さて、そんな家庭のあれこれに加え、自分の仕事も抱えながら「やるべきこと」や「面倒に思いがちなこと」にどう向き合うか。これは私も日々試行錯誤しています。

 そんな中、最近ちょっと気づいたのが、日々を軽やかなサイクルで回すためには「仕組み化」が有効であるということ。

 今回のコラムでは、そんな私の気づきから生まれた小さな仕組みを3つほどご紹介します。

1.好きなことをするついでに、やるべきことを片付ける

 やるべきことをこなす時にお気に入りのBGMを用意する、というのはよく耳にするひとつの方法。

 私の「仕組み」は、これの発展版。「お気に入りの音声配信を聴く“ついでに”、手持ち無沙汰だから家事でもやるか!」と、あくまでもメインは「自分の楽しみ」。「やるべきこと」はサブとして捉えることで、モチベーションを繕っています。

 私が愛聴しているのは、「Spotify」のポッドキャストや音声配信アプリ「stand.fm」。ラジオに非常に似ていますが、一般人が手軽に配信できるからこそ、より身近な話題だったり、超ニッチなテーマだったり。また、自分が再生ボタンを押した瞬間に番組が始まるので、自分のタイミングでフルプログラムを聴けるのも魅力のひとつです。

 1日の中で私がもっとも腰が重くなりがちなのは、夕食後の食器洗い。まるで地中深くに根っこが生えたように、立ち上がるのがおっくうになります。

 そんなタイミングでアプリを起動! お気に入りのチャンネルから気になるコンテンツを選びます。そうしたら、「じゃ、これ聴くついでに食器でも洗うか」という具合です。

 「やるべきことをするために自分のご機嫌を整える」というよりも、「自分がご機嫌で手が空いている隙に、面倒なことを済ませちゃおう!」という感覚ですね。

 いざ動き始めると、想像以上にすんなりやるべきことが片付いてしまうことも! 「もう1本別の配信を聴きたいから、その間に○○もやっちゃおう」と、先延ばしにしていた小さなタスクを着々とこなせることも珍しくないんですよ。

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