栄養満点の絶品出汁で作る「ウマ辛スープ」で代謝アップ!

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2021/02/27 05:00

寒い上に、長いおうち時間で運動不足……。そんな日々が続くと、どうしても代謝が下がってしまいます。栄養満点のあったかスープを作りながら、100秒だけがんばってトレーニングしてみませんか?

▼目次

牛テールを煮込んで、絶品ボーンブロスを作ろう!

 今月のコラムのテーマは「代謝を高める食材と運動」。おうち時間が増えて太ってしまったり、日常生活で疲れを感じやすくなったり、といったお悩みは、運動不足による代謝の低下が原因かもしれません。

 ボーンブロスとは、骨から取る出汁のこと。カリウム、リン、カルシウム、マグネシウムなど普段の食事で不足しがちな栄養素や、免疫力アップに欠かせないゼラチンがたっぷり含まれています。

 時間はかかりますが、手間はかからないので、普段の食事に積極的に取り入れていただきたいスープです。

 今回は牛テールで作るボーンブロスをベースに、代謝を上げる作用のあるカプサイシンを合わせた「ピリ辛牛テールスープ」のレシピをご紹介します。

 余ったボーンブロスは、カレーやラーメンにしてもおいしいので、せっかくなら多めに作るのがおすすめです。

ぜひ多めに仕込んでカレーも作ってみてくださいね
ぜひ多めに仕込んでカレーも作ってみてくださいね

牛テールで作るボーンブロス

材料
  • 牛テール 800g
  • 玉ねぎ 1/2個
  • ねぎの青い部分 2本分
  • にんにく 3片
  • しょうが 薄切り5枚
  • 酢 大さじ3
  • 水 2リットル

※お好みでハーブやりんごなどの果物を入れても香りよく仕上がります。
※鍋は深くて大きいものを使うといいです。

作り方
  1. 水を張ったボウルに牛テールを入れて、1~2時間つけておく。水が濁ったら、途中で水を取り替える。
  2. 牛テールを鍋に移し、ひたひたの水で下茹でする(沸騰した湯に入れると、中の血が固まってしまうので冷たい状態から茹でていく)。沸騰したら弱火にし5分ほど茹でる。
  3. 茹で汁を捨て、流水で表面を軽く洗う。この時に肉をぎゅっと押し、深部の血液を出しておくと臭みのないスープに仕上がる。鍋の汚れも洗っておく。
  4. 鍋にすべての材料を入れ、火にかける。ここで塩を入れると浸透圧の関係で栄養素が出にくくなるので、塩は入れない。
  5. 沸騰しないくらいの弱火で最低1時間、できれば3~4時間煮込む。圧力鍋を使う場合は、高圧で30分が目安。水が少なくなったら途中で足す。
  6. 火を止めて、粗熱を取る。冷めて表面に浮かんできた脂を取り除く。
  7. キッチンペーパーなどで漉して保存する。冷蔵なら5日間、冷凍なら1か月保存可能。出汁をとった牛テールは冷蔵で2日間保存可能。

ピリ辛牛テールスープ

材料(3~4人分)
  • 出汁を取った牛テール 200~300g
  • ボーンブロス 500ml
  • 水 500ml
  • 卵 2個
  • ねぎ 1本
  • しめじ 80g
  • しょうゆ 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • Aおろしにんにく 1片分
  • Aごま油 大さじ2
  • Aサラダ脂 大さじ2
  • A粉唐辛子 お好みで
  • A塩 ふたつまみ

 ※粉唐辛子の量は、辛さ控えめで大さじ3、ノーマルは大さじ6、辛党さんは大さじ10~を目安にしてください。

作り方
  1. 出汁を取った牛テールの骨から肉をはずし、Aの材料と合わせて15分ほど置く。骨は後で使うので取っておく。
  2. 下味につけた1の肉を、焦がさないように弱火でじっくり(最低10分)炒める。焦げそうな場合は、ボーンブロス大さじ2~3を入れる。
  3. 香りが立ってきたら、骨、ボーンブロス、水、しょうゆ、みりん、砂糖を入れる。ひと煮たちさせたら、ほぐしたしめじと薄切りにしたねぎを入れて2分ほど煮込む。
  4. ぐつぐつにスープを沸騰させて、溶き卵を注ぎ入れる。最後に塩で味を調える。
ポイント
  1. 油を吸った唐辛子をていねいに炒めることで、唐辛子の香りとコクをスープにまとわせることができます。
  2. ボーンブロスのうまみと粉唐辛子のコクで、塩分は少なめでも十分満足できます。

ボーンブロスのおすすめの使い方

 ボーンブロスは、いろいろな料理に展開できます。中でも、ビーフシチューやカレーは相性抜群。普通に水で作った時とは、味の深みの違いに驚くと思いますよ。

 また、個人的にぜひ試してもらいたいのが、牛骨塩ラーメン! これがまたおいしいんです。

 350mlのスープに5gの塩を加え、ほぐした牛肉をのせる。トッピングは、シンプルに白髪ねぎを添えるだけ。シンプルな味つけにすることで、時間をかけて取った出汁のうまみがより染み渡ります。

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