デトックスの春に「菜の花」がおすすめの理由

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2021/03/15 05:00

薬膳では、春はデトックスの季節とされます。冬にたっぷり蓄えたものをどんどん排出して、元気に動き出していきましょう。そんな春におすすめの食材を料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子さんに教えてもらいました。

 こんにちは。料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

 薬膳とは、中医学(中国の伝統医学)の考えに基づいて、季節の変化や不調など、目的に合わせて食材選びがされた料理のこと。特別な食材や生薬は、本来必要ありません。

 身近な食材のもつ効能を、毎日食卓に取り入れてこそのものなんです。

 ですので、すべてが当てはまるわけではありませんが、たとえば夏野菜は体の熱を取るものが多いように、旬の食べ物はその季節のカラダにぴったりということがよくあります。そんな旬の食材が持っている効能と、おいしい食べ方をご紹介していければと思います。

デトックスの春に摂りたい食材

 2~4月に旬を迎える菜の花は、女性に嬉しい効能がたくさんある食材です。

 まず、「解毒」というデトックス効果。体の中にある余分なものを排出するとされています。

 冬場は春に活発に動くための養分をたくさん蓄える時期なので、こってりしたものが食べたくなったり、睡眠時間が長くなったりします。一方、春は冬の時期に蓄えたものを排出していく、デトックスの季節。

 春に旬を迎える山菜類は解毒食材とされていて、菜の花のほかにもせり、こごみ、たらの芽、ふきのとうなど、苦みのある緑の野菜がおすすめです。

 また、菜の花には血流をよくする効能もあるので、おできなどの改善にも。

 さらに、お通じの巡りも活発にしてくれるので、便秘に悩んでいる方、便秘にともなう肌荒れに悩んでいる方には、ぜひ積極的に取り入れてほしい食材です。

新鮮な菜の花の選び方&保存方法

 菜の花は、つぼみがしまっていて、葉や茎が青々とみずみずしいものを選びましょう。保存の際は、湿らせたキッチンペーパーなどで全体を包み、さらにラップをするといいですよ。

菜の花のカルボナーラうどん

材料(1人分)
  • 冷凍うどん 1玉
  • ベーコン 1枚(ハーフなら2枚)
  • 菜の花 1/4束(50g)
  • 玉ねぎ 1/4玉
  • A牛乳 1/2カップ
  • A卵 1個
  • A粉チーズ 大さじ1と1/2
  • Aコンソメ(顆粒) 小さじ1/4
  • A塩 ふたつまみ
  • 粉チーズ、粗びき黒こしょう 各適量
  • オリーブオイル 大さじ1/2
作り方
  1. 菜の花は長さを半分に切る。茎の太いものは縦に切り込みを入れる。玉ねぎは薄切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。Aをよく混ぜておく。うどんは袋の表示通り、レンジで解凍する。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、中火で菜の花、玉ねぎ、ベーコンを炒める。2~3分炒め、しんなりしたら皿などに取り出しておく。
  3. フライパンの汚れをキッチンペーパーでふき取り、うどんを入れて弱火にかける。Aを少しずつ加えながら、絶えず混ぜる。とろみがついてきたら2を戻し入れて絡め、ソースがほどよいとろみになるまで加熱する。
  4. 器に盛り、粉チーズ、粗びき黒こしょうを振る。



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