容易く「デニム好き!」とは言えない空気感、ありますよね。ふか~い愛はなくとも、やっぱりデニムは普段のワードローブには欠かせないアイテム。大人の体型事情に寄り添ってくれ、かつ、イイ感じにおしゃれに見せてくれるデニムについて、ファッションエディターのeditor_kaoさんの考察をお届けましょう!

▼目次

迷子期を経てたどり着いた、大人の女性に優しいシルエット

 こんにちは。editor_kaoです。

 季節がだんだん春めいてきましたねー。ファッションも、軽やかな着こなしがしたくなる時期。第9回(もうそんな?!)は、カジュアルアイテムの代表、デニムについてお話したいと思います。

 デニムって、おしゃれに興味がある人もない人も、無視できないアイテムです。ものすごくこだわっている人もいるし、何も考えずに(失礼)はいている人もいる。それだけ万人のワードローブというか。そんなアイテムも、なかなかないのではないでしょうか。

 ちなみに私にとってデニムは、“よく登場するけど、特別ではない”アイテムです。意外と、こう考える人って多いのでは。おしゃれは好きだけど、その愛情をデニムだけに注ぐわけではないっていう。

 女性は、男性に比べて洋服の種類が圧倒的に多いですし、大人になるとデニムをはけるシーンがどんどん少なくなる。すると、洋服にかけられる限られたタイム&マネーを、そこまでデニムに注げるかというと……そうはならない。

 「ローライズが流行ってる」と聞けば飛びつき、「いやいや、今はハイウエストだ」という情報を得ては買い替え、「あのブランドがイケてる」という噂に翻弄され……という時期もありました。が、結局、シルエットも色もダメージの有無も、シーズンごとにアップデートされちゃう。価格もどんどん上がるし……。

 そうぼんやり思っていたある日、「そもそも私はデニムが似合う体型でもないし、真のデニム好きの人に比べて愛情もない。だったら、デニムにこんなに振り回されなくてもいいのでは」という結論に至ったのです。

 着こなしが古い印象に見えるのはイヤだけど、そこそこ今っぽく見えるデニムが数本あれば、それで十分!

 デニムは着回し度の高いアイテムですし、1本あれば、かなり使えるはずなんです。

 そういうわけで、「大人の体型に優しく」「今っぽい感じに見える」デニムを長くはこう! と探したところ、このシルエットにたどり着きました。

 ……またまた前置きが長くなりましたが、やっとご紹介。今回取り上げるのは、「ボーイフレンドデニム」です!

“ゆったりしてる”けど”ルーズすぎない”のが、ボーイフレンドのいいところ

2年ほど愛用している、MUJI Laboの定番「ジャパンファブリックデニムストレッチワイドパンツ」。ヒップや太ももに適度なゆとりのあるシルエットで、ワイドという商品名ですが、実際はすそに向かって細くなる、テーパードタイプです。すそ直しが必要のないクロップド丈なのも気が利いてる。あまりに気に入って色違いで購入したのですが、薄い色のほうはよりゆったり着ようと、ワンサイズ大きいものを選びました(左のダークネイビーは25、右のブルーは26)
2年ほど愛用している、MUJI Laboの定番「ジャパンファブリックデニムストレッチワイドパンツ」。ヒップや太ももに適度なゆとりのあるシルエットで、ワイドという商品名ですが、実際はすそに向かって細くなる、テーパードタイプです。すそ直しが必要のないクロップド丈なのも気が利いてる。あまりに気に入って色違いで購入したのですが、薄い色のほうはよりゆったり着ようと、ワンサイズ大きいものを選びました(左のダークネイビーは25、右のブルーは26)

 ほかにもデニムは数本所有していますが、もし「1本しか選んじゃダメ!」と言われたら、これを選ぶと思います(2本だけど。てへ)。

 コンプレックスの多い大人の女性の体型を上手にカバーしてくれる、程よいゆとり感。この“程よい”というのが大切で、もっとルーズィなシルエットのデニムもかっこいいけれど、着こなしがラフになりすぎることもありますよね。カジュアルだけど、きれいめな雰囲気も残しておきたいと思うと、ゆとりは“ほどほど”がいいのではないでしょうか。

  • 1
  • 2

editor_kaoさんの記事一覧

もっと読む

みんなの暮らし日記ONLINE 2021/03/11 05:00
2021/03/11 05:00 /article/detail/3969