新学期がスタートしましたね。仕事や学校など環境の変化があった人も多いのではないでしょうか。我が家も、子どもが小4になったことで、暮らしのリズムが変わりました。

新生活。環境の変化です

 4月も半ば。自分や家族の職場環境の変化、子どもの進級、進学による新しい生活がスタートして、少しずつ慣れてきたころでしょうか。

 うちの息子は4年生になり、3年間通った学童保育所から卒所となりました(地域によっては、6年生まで通えるところもあるそうですが、私の住んでいる地域は4年で終了です)。

 働く母にとって、放課後の子どもをみてくれる学童保育はありがたいものでした……。

 学童がなくなると、放課後、私が帰ってくる18時まで、子どもはひとりで過ごすことになります。

 急にぽっかり空いてしまう、放課後の、子どもひとりの時間をなんとかしたくて、4年生からは塾や習い事を増やしました。

 2月から学習塾、4月から将棋教室に通い始めました。学習塾は、仲がよい友達が一緒だったので、宿題の多さに苦戦しつつも頑張っています。将棋は前から好きだったので、喜んで通っています。

 火曜は学習塾、水曜はくもん、木曜は将棋教室、金曜はくもんとサッカー教室。なかなか忙しいです(笑)。でもうちの子だけでなく、同じ保育園で仲の良かったNちゃんは、ピアノ、バレエ、ミュージカルレッスン、書道で平日は埋まっているそうですし、サッカーを頑張っているHくんは、週5でサッカーに通っているし、フィギュアスケートをやっているJくんも、ほぼ毎日練習漬けと聞きます。最近の小学生は忙しいんですね。

「置きおやつ」をするようになりました

 3年まで通っていた学童保育所では、毎日3時におやつが出ていました。おせんべいだったり、焼きおにぎりだったり、冷凍みかんだったり、いろいろなものが出ていたようです。

 そこで4月からは家に、「置きおやつ」を用意しておくことに。子どもは学校から帰ってきて、おやつを食べて、塾や習い事に行きます。

 私は朝、「カギを忘れずにね」といったメモをつけて、バナナやジャムサンド、カステラといった、子どもの好きなものを、トレイに載せてキッチンに用意してから出勤。ただのおやつでも、意外とバリエーションを付けるのはたいへんです。

 そんなときに、書店で目にして、買ってしまった本が、これです。

「留守ごはん」(宝島社/本体880円+税)http://store.tkj.jp/shopdetail/000000005224/

「留守ごはん」(宝島社/本体880円+税)

 「お留守番の家族に愛情たっぷりの作りおき」というコンセプトだそうで、トレイにのった子ども用のご飯が表紙になっています。

 うちの子の場合は、留守番中ひとりでご飯を食べるという状況にはなっていないのですが、私の留守にひとりおやつを食べるという日々なので、ちょっと近いものを感じました。

 用意されたひとり分の子どもごはん。トレイに載せておく、というのがポイントなんですね(以下の画像は「留守ごはん」より)。

 レンジくらいは使えるという子どもやお父さん、家族のために、ひとり分ずつトレイに用意しておくことで、ごはんを用意するハードルがぐっと下がる、と書かれています。

 確かに。おやつでも同じで、自分で何か食べ物を出してきて適切な量を食べるというのはつい、先日まで低学年だった子どもにはハードルがあるようですが、トレイにおやつとコップをセットしておくとわかりやすいようです。

私の罪悪感を減らすため

 働いていると、どうしても子どもと一緒にいる時間が物理的に少なくなります。大切な子ども時代を、ずっと見てあげられない、という罪悪感が少なからずあります。

 身体は大きくなりましたが、まだ精神的には幼い面もある子どもに、18時まで留守番をさせなくてはいけない。

 親子ともまだ新生活に慣れないこの4月の始めには、仕事を辞めるという選択肢も一瞬浮かんだくらい、母親としてのあり方を考えさせられました(しかし、子どもの放課後が心配で仕事を辞めます、なんて父親は聞いたことないわけで、男女の子育てについての意識のギャップはもどかしいですが、それはまた別の問題ですね)。

 ともあれ、4月も中盤になって、親子ともども少しずつ新しい生活リズムに慣れてきました。

 子どもは、習い事のない日、習い事の時間が遅い日は、友達と約束して近くの公園でブランコをしたりサッカーをしたり、砂場で穴掘り(!?)をしたり……。なかなか楽しそうにやっています。

 私は、「留守おやつ」を、トレイに用意しておくことで、留守番の子どもへの罪悪感を少し軽減させているのかもしれません。

 抱っこして一緒に遊んで……と、親子が密接に過ごした幼児期は完全に終わり、これから親の役割は、食事を用意したり環境を整えたりといった、間接的なものに変わっていくんだなと、実感しました。

 そしていずれくる子育て終盤期には、「学費」なんでしょうね。

 見下ろされつつ、「母さん、小遣いくれよ」なんて言われるんでしょうか……。やっぱり頑張って働こうと思います。

Writer PROFILE

  • 本田麻湖(みんなの暮らし日記ONLINE)さん

    みんなの暮らし日記ONLINE編集長。サッカー好き小4男子の母。趣味はランニング。