2歳児子育て真っ最中の、人気インスタグラマー・あさひさんによるコラム。今回は、子どもに「食べさせる」ことに疲れるくらい頑張っているお母さんたちへ、「そんなに頑張らなくてもいいか」と少しでも思えるように、と書いてくれました。

「食べさせること」がこんなに大変とは

 子どものご飯をInstagramに投稿していると、よくいただく質問があります。

 「どうやったら子どもが野菜を食べるようになりますか?」

 「食べムラが多くて困っているのですが、息子さんはどうですか?」

 こういう質問をいただくたびに、「ああ、みんな同じように悩んでいるんだなあ……!」と、少し励まされたりします。

 私自身、子どもを産むまでまさか「毎日食べさせる」ことが、こうも悩ましいこととは思ってもみませんでした。

 離乳食で徐々に慣らしていくのも手間暇かかりますが、大人と同じものはまだ食べられないけれど離乳食のような素朴なものでは満足しなくなってきた時期の幼児食も、本当に一苦労ですよね。

 「今日は何作ろう?」と悩み、いざ作っても食べてくれなかったり。好きなものだけ食べて、苦手なものは全部残されたり。毎日のことなので、本当に参ってしまう時もあると思います。みなさま、本当にお疲れさまです。

甘やかしているから? しつけないといけない?

 「好き嫌いが多いのは、甘やかしてしまっているせいなのだろうか」

 「きちんとなんでも食べられるように躾けないと将来この子が困るんじゃないか」

 いただいたメッセージを読んでいると、こういう悩みを持つお母さんも多く感じます。

 「母親である」という責任感から必要以上に傷つき、追い詰められながら子どもの食に対峙しているお母さんたちも、少なくありません。

 苦手なものを克服する方法はいろいろあります。刻んでみたり混ぜ込んでみたり、あの手この手で、皆さんお子さんの好き嫌いと格闘されていると思います。

 それを楽しみながらできる人はいいのですが、「どうして食べてくれないの」と悩んでしまう人は、その苦手対策よりも、まず「人はどうして好き嫌いするのか」というメカニズムをざっくり頭に入れておくといいかも知れません。

 食べないには、その子なりの理由があるはずだ……と思えれば、お母さんたちの気持ちもすこし軽くなるような気がします。

 今回は、そんな「好き嫌い」について書いてみたいと思います。

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