習慣は変えられる? 私の試したこと

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2018/06/24 06:00

早起きが苦手で、夜はリビングで夜中まで寝てしまう。家事や仕事、育児に追われて時間もない。そんな生活を変えたい! と考え工夫を重ねたayaさん。前回の記事ではビフォーアフターをご紹介しました。今回はその過程である、試行錯誤のお話です。

生活リズムを変えるためにやったこと

 こんにちは! 今年も梅雨の季節がやってきました。ジメジメとした空気の中で不快指数も上がりますが、そんなときこそ、気分を切り替えて楽しく過ごしたいと思う日々です。

 さて、前回のコラムでは、自分を変えるために、できなかったことを習慣化することについて少しお話しました。

 今回は、その部分の試行錯誤についてもう少し詳しくお話したいと思います。

 そもそも、私は一言で表現するとせわしい性格だと思います(笑)ゆっくりと過ごすよりも、何かをしているほうが落ち着いたり……。そんな性格なので、ネットやSNSなど外部からの刺激に弱く、やってみたいなぁと思うことが多いです。

 Instagramを見るようになり、憧れの方々のように日々の暮らしを大切にしたいな。食を大事にし、娘たちの心を育めるような食事作りができるようになれたらいいな。と、今まで私の中になかった考えや行動を自分に求めるようになったのです。

娘たちと一緒に参加した味噌づくり。Instagramをしていなければ、こんなことにも関心がなかったのではないかと思います。
娘たちと一緒に参加した味噌づくり。Instagramをしていなければ、こんなことにも関心がなかったのではないかと思います。

 しかし、そんな意欲とは裏腹に時間が足りない、と空回りしてしまう日々が続きました。

 そこで日々の行動を習慣化して、手抜きできないところは手抜きせずに時間を作ることを目指してみたのです。

まずは早起き

 元々、夜が苦手で、リビングでうたた寝をしては夜中に目覚め、そこからお風呂に入るという不規則な生活が続いていました。

 優しい夫ですら「ずんだれ(=だらしない)」と言い放つほどです(笑)

 「仕事も忙しかったし、ご飯だって作ったし、疲れてるのよ!」と、思わず言い返してしまいました。自分を正当化したかったのでしょうか。

 夫は文句一つ言わず、以前より家事にも協力してくれるようになっていて、私だけが頑張っているわけではないのです。なのに……。

 そんな“ずんだれた生活”をリセットする意味も含めて、早起きをして時間を作ることを目指すことにしました。

 しかし!

 今まで不規則な生活をしていたので、朝も苦手だったのです。なんともお恥ずかしい話ですが、早起きが得意で、先に起床している夫にスマホで何度もモーニングコールで起こしてもらうというのが、平日の私の習慣でした(笑)

 改めて思い返すと、夫が「ずんだれ」と発したのもわかる気がします(笑)

目標起床時間は4時50分

 こうして、まずは早起きをしようと考えた私。目標起床時間は今までよりも1時間早い4時50分にしました。

 早起きを決意して迎えた初日、不快なアラーム音に設定したためか、すんなりと目覚めることに成功したのです!!

 成功は翌日も、翌々日も続きました。

 しかし、4日目。ついにアラーム音に慣れてしまったのか、目覚めることができず……不快なアラーム音に目を覚ました夫が起こしてくれました(笑)

 これが3日坊主というものなのでしょうか。

 しかも、当時は冬の寒い時期。真冬の真っ暗な中での起床は私にとって本当に過酷でした。

 でも、絶対に変わりたい!! 変えたい!! そんな願望の強さが今回はありました。

 そして、習慣化するためには「3週間続けると習慣になる」と本で読んだことがあったので、とりあえずなんとしても3週間続けて4時50分には起床する生活を決意したのです。

早起きのために試したこと

 絶対に起きるために、次のことを試してみました。

  1. 3分前からアラームセット
  2. 少しずつ身体を起こす
  3. 絶対起きるぞ!と意識して就寝

 2度寝することを見越して、4時47分から1分おきにアラームをセット。起床時間の50分には一番不快な音楽が鳴るようにセットしました。

 そして、アラームに気づいたらベッドで上半身を起こして、次のアラームで立つようにしました。

 就寝前に「明日は4時50分に絶対に起きるぞ!」と意識しながら眠りにつきます(日曜日の朝ごパン方式です 笑)。

 などなど、とにかく眠気と闘いながら「起きるぞ」という意識を持ち、「起きる」という行動を続けました。

この目標設定で合っている?

 時間を作りたいといつ願望を持ちつつ、起床時間を変えるというのは目標と実態が少し違うと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 たとえば、普段運動をしない私が、体力づくりのためにランニングを取り入れようと考えたとします。初日から張り切っていきなり3キロもランニングしたらどうなるでしょう?

 高校生以来、これといった運動はしていないので、ランニング後は疲れ果て、翌日に3キロを走ることはほぼ不可能だと思います。

 3日続けば良いほうで、1日での挫折も考えられます。

 習慣化で大事なことは、毎日継続することです。まずはちょっとのウォーキングから始める。次第にウォーキングの時間を延ばしてみたり、少し早歩きで歩いてみたり。

 そうやって、毎日外に出て、体力づくりのための行動を継続していくことで体力づくりが習慣化され、いずれはランニングという目標を達成できるのではないかと思います。

 つまり、“無理せずできる行動から始めて、毎日続けていくことが習慣化の鍵となる”のではないでしょうか?

 だから、最初のうちは、「早起きして時間を有効に使う」ことが目的ではなく、「4時50分に起きる」ということが日々の目標でした。

寝る時間も変化しました

 起床してすぐにリビングのソファに座ると、再び眠気が襲ってきます。そこで、身体を温める意味も含めて、まず、キッチンに向かい南部鉄器で沸かした白湯を飲むことも始めました。

 

 白湯はあまり好きではないのですが、この白湯を作るという一連の行動が自然と身体を目覚めさせてくれたような気がします。

 しかし、早起きすることだけを重視した結果、睡眠時間が短くなってしまい、夕飯時にウトウト~としてしまうことがしばしばありました(笑)

 睡眠時間を削ってしまえば、そのしわ寄せは1日のどこかにきてしまうものなのですね。寝なくても大丈夫な身体が欲しいと何度思ったことでしょうか。

 そこで、最低でも起床の6時間前に就寝することにチャレンジしてみました。

 午後10時50分までに寝る。

 就寝時間を決めてからは、今までだらだらとやっていた家事や入浴の時間、SNSの時間にメリハリがつき、生活自体が少しずつ整ってきたような気がします。

 そんな試行錯誤を繰り返しながら新しい生活リズムに変えた結果(日出が早くなったせいもあり)、アラームなしで4時50分には目覚めることができるようになってきました。

 もちろん遅刻は厳禁ですので、アラームは保険のためにセットしています。でも起きるのが全く苦痛に感じられなくなってきたのは、早起きが習慣化された結果なのかなぁ思っています。

早起きが習慣化した今年の運動会のお弁当。朝からの作業はバタバタながら、去年よりもスムーズになった気がします。
早起きが習慣化した今年の運動会のお弁当。朝からの作業はバタバタながら、去年よりもスムーズになった気がします。

継続は難しい、けれど楽しい

 早起きすることで、次第に1日の家事のルーティンが目標時間内に達成できるようになりました。そして余った時間で行うプラスワン家事というものを始めました。

 私のプラスワン家事は、ルーティンには含まれていないような気軽にできるものです。たとえば、鏡を拭く、冷蔵庫の取っ手を拭くなどです。

 プラスワン家事まで時間内にできると「やった~!!」と達成感を得られることが、またまた嬉しかったりするのです。

 なんせ、私はやる気だけは十分にあり(笑)、継続ができなくて何度も自分にガッカリしてきましたから。そんな自分と今回こそはおさらばできる? という期待も込めているのです。

 継続することって本当に難しいと思います。

 しかし、継続できた暁には、また新しい目標が生まれ、新たな目標に向かって努力する。その繰り返しが人生をよりよいものにしてくれるのかもしれませんね。

 まだまだ憧れの方々の丁寧な暮らしには、全く追いつきはしないけれど、朝のカーテンから差し込む光を美しいと思い、窓から入ってくる爽やかな風を心地良いと感じ、どこからか聞こえてくる鳥のさえずりに1日の始まりを感じる。

 早起きが習慣化されたことで、こんな小さなことへの気づきや喜びが沢山増えた気がします。

 以前の私からは想像もできないような感情です。

 人は変われるものなんだなぁと思う今日この頃です。