辛さを楽しむ!山椒&花椒を使ってみよう

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2018/06/27 12:00

本格的な梅雨になりジメジメした季節ですね。こんな時期にはピリリと辛くて、鼻から抜ける刺激や爽快感がたまらない山椒や花椒を楽しんでみませんか? 意外と簡単に調理したり、おつまみに取り入れられるんですよ!

ムシムシした時期にはこのスパイス

 関東も本格的な梅雨のシーズンを迎えましたね。岩手の中でも沿岸で育った私は、東京の独特の夏の暑さがいまだに苦手なのですが、湿度が高くジメジメとした梅雨もまた苦手。

 ですが、そんな湿度も温度も高いシーズンこそ、ビールやスパークリングワインなどのスカッとするアルコールが美味しいんですよね。同様におつまみもちょっとスパイシーなものが欲しくなったりもします。

 この暑さと湿気の時期にぴったりでおすすめしたいのが山椒。

初夏にかけて出回る山椒の実

 唐辛子やわさびとも違い、味覚の中に縦方向というか、別の奥行きというか、さわやかな辛みが広がる独特の風味が好きです。

 実は山椒の木、以前実家から苗を持って来てベランダで育てた事があるのですが、一夏で30センチほど伸びて、その生命力にビックリした事があります。

 そして、山椒にはメスとオスがあって、オスは実がならないんですよね。

 残念ながら私が育てていたのはオスだったので、実がなりませんでしたが、それでもちょっと山椒の香りが欲しいときにはベランダにぱっと出て、木の芽を摘んでみたり。山椒の香りを楽しめて、とても便利でした。

 昨年うっかり枯らしてしまい、今年はベランダに山椒の木はないのですが、来年あたり確実に実がなって、棘もない、<朝倉山椒>を育ててみたいなぁと思っています(育てるときは、芋虫の出現に覚悟がいりますが笑)。

 山椒は葉っぱ、花、実など、部位によって香りや使い手も異なります。代表的なところでは、うなぎに粉山椒でしょうか。鼻をくすぐる刺激に「あぁ、夏だなぁ」と思います(といっても、うなぎはお高いので私はうなぎの肝焼きに山椒をふっている割合のほうが高いですけどね)。

山椒と花椒を使ってお料理しよう!

 いわゆる日本の山椒とは違い、中国原産の山椒の果皮を使用したスパイスが、花椒=ホワジャオです。山椒より、もっとしびれるような刺激のある辛味が特徴です。麻婆豆腐が代表的な使用例ですね。

山椒よりさらに刺激的な花椒

 今、この花椒が大ブームだそうで、花椒を使ったレトルト食品やお菓子もたくさん出回っています。私的には昔はスーパーのスパイスコーナーの端っこにいた花椒が、どこでも手に入るようになって嬉しい限り。

 私は麻婆豆腐やカレー、薬膳鍋にしたり、胡椒的にカルパッチョにふりかけたりと、何かと使うことが多いので、毎年恒例の台湾旅行の際に現地でまとめ買いしています。

 最近作って美味しかったのは、生タコとネギのナムルの花椒和え。他にも野菜炒めなどにも合います。花椒は粒胡椒のように手軽に使えるため、私的には常にストックしておきたい食材です。

生タコ、ネギ、ミョウガに花椒を加えた大人のナムル

 今回はそんな、ピリリと刺激をもたらす山椒、花椒のレシピをご紹介したいと思います。

具体的には、山椒の実の下ごしらえと保存方法、自宅で手軽に作れるちりめん山椒、花椒を使った手軽なおつまみの3つです。

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